クァチョン中央選挙管理委員会の様子/News1

第9回全国同時地方選挙(6・3地方選挙)における全北特別自治道教育監選挙の開票過程で、投票所1カ所の開票結果が最終公開結果に反映されていなかった事実が遅れて確認された。全州市中華山1洞第1投票区の開票結果は抜け、同洞第3投票区の開票結果が2回反映されたということだ。全国各地で発生した投票用紙不足事態に続き、開票結果の入力ミスまで露呈し、選挙管理委員会の選挙管理の不手際をめぐる論争が拡大している。

全北特別自治道選挙管理委員会は11日、報道資料を通じて「3日に実施した第9回全国同時地方選挙に関連し、全州市中華山1洞第1投票所の全北教育監選挙の開票結果を誤って入力し、訂正手続きを進行中だ」と明らかにした。

全北選管委によると、今回のミスは、全州市完山区選挙管理委員会が開票過程で中華山1洞第3投票所の投票録に「第1投票所」と誤記されていた事実を確認できなかったことにより発生した。開票所は誤記された投票録を根拠に開票を進め、第3投票所の開票結果を第1投票所の結果として誤って入力し、電算報告した。

その結果、本来の第1投票区の開票結果は開票状況表まで正常に作成されたが、最終的に入力・報告されなかった。代わりに第3投票区の開票結果が第1投票区の結果として1回、第3投票区の結果として1回、あわせて2回入力・報告された。

中華山1洞第1投票区の実際の投票数は1104票だった。この投票区でイ・ナムホ候補は462票、チョン・ホソン候補は597票を得て、無効投票数は45票だった。しかし公開された開票結果には第3投票区の結果であるイ候補400票、チョン候補554票、無効投票数40票が第1投票区の結果として誤って反映された。

全北教育監選挙全体を基準にすると、実際の開票結果と公開された開票結果の間に投票数110票の差が発生した。候補別では、イ・ナムホ候補の得票数62票、チョン・ホソン候補の得票数43票、無効投票数5票がそれぞれ少なく公開された。これにより両候補間の得票差は実際より19票多い11万8644票として公開された。正常な得票差は11万8625票だ。

資料=全北特別自治道選挙管理委員会

全北選管委は、今回のミスを訂正しても当選人の決定には影響しないと説明した。公開された開票結果基準でチョン・ホソン当選人は50万6187票、イ・ナムホ候補は38万7543票を得た。実際の開票結果を反映すると、チョン当選人は50万6230票、イ候補は38万7605票だ。

誤入力は選挙翌日の4日未明に一部確認された。完山区選管委は4日午前3〜4時ごろ、第1投票所の投票紙として誤って開票されていた実際の第3投票所の投票紙を発見した。中華山1洞では教育監選挙を含め計6つの選挙が実施され、教育監選挙を除く残り5つの選挙は投票区を第3投票区に修正して正常に入力・報告された。しかし教育監選挙の結果は正せなかった。

全北選管委は、中華山1洞第1投票区の開票結果の誤入力事実が、完山区選管委の全体開票終了・締めおよび最終報告が行われた5日に確認されたと明らかにした。その後、中央選管委に経緯と事実関係を報告し、完山区選管委と全北選管委の委員会を経て、開票録と選挙録に誤記された開票結果を先に修正することにした。中央選管委の承認手続きを経て、選挙統計システムに公開された誤った開票結果も正す方針だ。

全北選管委は、公職選挙法上、当選人決定に明白な誤りがあれば選挙日後10日以内に是正しなければならないと説明した。ただし今回のように当選人決定に影響を及ぼさない開票結果の一部誤りの修正範囲と方法は、関連規定に明確に定められていないため、公開された確定開票結果の修正は慎重に検討すべき事案だとみていると述べた。

全北選管委はこの日、委員会を開き、開票結果を正し、正確な結果を公開するとした。また教育監選挙の候補者全員に今回の事案の具体的な経緯と措置結果を詳しく案内する予定だ。

全北選管委側は「正確な投開票管理を通じて有権者の意思を歪曲なく選挙結果に反映すべきにもかかわらず、開票過程にミスが生じた点について深い遺憾と謝罪の意を伝える」と述べ、「より慎重かつ綿密に投開票管理システムを再点検し、投開票過程に対する信頼度を高め、このような誤りを防止するための綿密な改善策を用意する」と明らかにした。

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