クァチョンの中央選挙管理委員会の様子。/News1

第9回全国同時地方選挙(6・3地方選挙)の京畿教育監選挙で、城南市中原区の投票所における候補別得票数が入れ替わり、光州市の投票所では424票が最終公開結果に少なく反映されたことが判明した。訂正の結果、両候補の得票差は従来の379,039票から379,992票へと47票縮小した。

全北教育監選挙で特定投票区の開票結果が漏れ、別の投票区の結果が重複反映された事実が確認されたのに続き、京畿教育監選挙でも開票入力ミスが明らかになり、選挙管理委員会の管理不備をめぐる論争が拡大している。

京畿道選挙管理委員会は11日、「開票結果誤入力に関する国民向け謝罪文」を公表し、「京畿道教育監選挙に関連して、城南市中原区選挙管理委員会および光州市選挙管理委員会の開票過程で開票結果の誤入力が発生した」とし、「有権者の皆さまに深くお詫び申し上げる」と明らかにした。

京畿道選管によると、城南市中原区金光2洞第3投票所では候補別得票数が入れ替わって入力された。教育監選挙はほかの公職選挙と異なり記号がなく、抽選で投票用紙の掲載順を決め、地域区の基礎議員選挙区の順序に従って候補者順が異なる投票用紙を使用する。

当該投票所は候補者順が「アン・ミンソク−イム・テヒ」のB型投票用紙を使用した。だが開票報告システムの入力画面には基本順である「イム・テヒ−アン・ミンソク」の順で候補者が表示されていた。この過程で両候補の得票数が互いに入れ替わって入力された。

金光2洞第3投票所の開票結果は当初、イム・テヒ候補337票、アン・ミンソク候補368票と公表された。だが実際の開票結果はイム候補368票、アン候補337票だった。両候補の得票数がそれぞれ31票ずつ入れ替わった格好だ。

資料=京畿道選挙管理委員会

光州市草月邑第2投票所では別の投票所の結果が重複入力された。光州市選管の開票過程で開票事務員が草月邑第9投票所を第2投票所として誤入力し、その後第9投票所の結果は正した。だが既に誤って入力された第2投票所の結果は修正されなかった。その結果、第9投票所の開票結果が第2投票所にも重複反映された。

光州市草月邑第2投票所の開票結果は当初、イム・テヒ候補668票、アン・ミンソク候補582票と公表された。実際の開票結果はイム候補869票、アン候補798票だった。この投票所ではイム候補の得票201票、アン候補の得票216票、無効票7票がそれぞれ少なく反映された。投票数基準の差は424票だった。

これに伴い、京畿道教育監選挙の全体得票数も訂正された。従来の公開結果はイム・テヒ候補317万8132票、アン・ミンソク候補355万7171票だった。実際の開票結果はイム候補317万8364票、アン候補355万7356票だ。イム候補は232票、アン候補は185票が当初の公表より増えた。両候補の得票差は従来の379,039票から379,992票へと47票縮小した。

京畿道選管は、公職選挙法第193条の当選人決定の誤り是正規定を根拠に47委員会の開票録を全数確認する過程で誤りを確認したと述べた。光州市選管の誤入力は9日、城南市中原区選管の誤入力は10日にそれぞれ確認された。

京畿道選管は、城南市中原区選管と光州市選管、京畿道選管の委員会を経て、開票結果を最終記録する開票録と選挙録を訂正したと説明した。

先に全北教育監選挙でも、全州市中華山1洞第1投票区の開票結果が最終公開結果に反映されず、同じ洞の第3投票区の開票結果が2度反映された事実が確認された。全北選管は訂正手続きを進めている。全北教育監選挙では両候補の得票差が実際より19票大きく公開された。

投票用紙不足事態に続き、全北と京畿教育監選挙で開票結果の入力ミスまで相次いで明らかになり、選管の選挙管理不備をめぐる論争は拡大する見通しだ。

京畿道選管側は「選挙管理の生命は正確性と信頼を礎としている」とし、「正確な投票結果を管理し公表すべき責務があるにもかかわらず、入力過程で徹底した検証をできなかった点について、いかなる言い訳の余地もないことを十分に認識している」と述べた。続けて「投開票管理システムを再点検し、このような誤りを防止するための改善策を講じる」と付け加えた。

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