性犯罪の前科で電子足輪を着用した状態でディスコパンパンのDJとして働いていた20代男性が、10代の女子学生を相手に性犯罪を犯していた事実が遅れて明らかになった。1審の裁判所はこの男性に懲役10年を言い渡したが、被告側は判決を不服として控訴している。
JTBC「事件班長」は9日放送で、高校生の娘がディスコパンパンのDJとして働いていたパク某氏と別の10代男性から性犯罪被害を受けたというA氏の情報提供内容を伝えた。
事件は2025年4月に発生したという。被害学生は友人らとディスコパンパンを訪れ、DJとして働いていたパク氏を知るようになったとされる。パク氏はその後、被害者の所持品を保管しているとして自宅に来るよう誘い、10代の共犯とともに犯行に及んだと捜査で判明した。
当時パク氏は性犯罪の前科により電子足輪を着用中だったという。被害者は事件後およそ4カ月間、被害事実を家族に打ち明けられなかったとされる。A氏は娘の様子が変わった点を不審に思い、対話を重ねた末に被害事実を把握し、警察に通報したという。
A氏が通報した当時、パク氏は既に別の性犯罪容疑で拘束されていたという。パク氏は未成年の時期にも性犯罪で懲役長期7年・短期5年の判決を受けた前歴があるとされる。出所後は10年間の電子足輪装着命令を受けていた。
JTBCによると、1審判決文にはパク氏の韓国性犯罪者リスク評価スコアが17点と記載された。これは児童性犯罪者のチョ・ドゥスンと同じ点数だ。サイコパス診断評価スコアは33点で、チョ・ドゥスンの29点より高かったという。
A氏は、青少年が主に利用する業所で性犯罪前科者が電子足輪を着けたまま働けた点を問題視した。A氏は放送で、青少年が多く集まる施設に性犯罪前科者が勤務していたこと自体が理解できないとして、制度的な補完が必要だと訴えた。
当該業所側は放送を通じ、パク氏は正式な従業員ではなく、数日間アルバイト形態で働いた後に辞め、事件については把握していなかったという趣旨の立場を示した。