労働者4人が死亡した光州代表図書館建設現場の崩落事故に関連し、警察が施工会社や監理会社など工事責任者11人に対して逮捕令状を申請した。事故発生から約6カ月ぶりである。
9日光州警察庁によると、警察は業務上過失致死、産業安全保健法違反などの容疑で、光州代表図書館建設工事に関与した業者関係者11人に対して逮捕令状を申請した。
これらの関係者は、昨年12月11日午後1時58分ごろ、光州西区チピョン洞の光州代表図書館新築工事現場で構造物が倒壊し、作業者4人が死亡した事故に関連し、安全管理と施工過程で注意義務を尽くさなかった疑いを受けている。
警察はこれまで、施工会社のクイル総合建設と下請け業者、監理会社、光州市総合建設本部の関係者らを対象に捜査を進めてきた。警察は施工会社の本社と現場事務所、下請け業者などを数回にわたり家宅捜索し、携帯電話や工事関連書類、電子情報などを確保した。
捜査過程では、構造物接合部の溶接不良やコンクリート打設不良などのずさんな施工の状況も一部確認されたと伝えられている。コンクリート打設は型枠などの構造物内にコンクリートを流し込む工程を指す。
今回の逮捕令状の申請対象には光州市の関係者は含まれていないとされる。警察は確保した資料と鑑定結果、関係者の供述などを基に、第一次の身柄確保対象を絞り込んだと伝えられている。
光州代表図書館は旧サンム焼却場の敷地に地下2階・地上2階規模で建設する公共図書館である。事業費は当初392億ウォンだったが、資材価格の上昇や工期の遅延などで516億ウォンに増えている。
遺族と労働団体は事故以後、捜査が遅延しているとして、真相究明と速やかな責任者処罰を求めてきた。警察は逮捕令状の申請後も、追加の身柄処理の可否を検討しつつ、崩落原因と責任の所在を引き続き捜査する方針だ。