京畿道龍仁市処仁区南社邑のアワーホーム龍仁第2工場の様子。/News1

アワーホームのキョンギ・ヨンイン工場で労働者1人が巻き込まれ事故で重体に陥る中、当該工場の機械に安全カバーと非常停止装置が設置されていなかった事実が警察の捜査結果で明らかになった。

9日ヨンイン東部警察署によると、警察は事故当日である前日から2日にわたり現場調査を実施し、事故が発生したコンベヤーベルトに安全カバーと非常停止装置が設置されていなかったことを確認した。

安全カバーはコンベヤーベルト上部を覆い、巻き込まれ事故を防止する。非常停止装置は有事にボタンを押すと機械稼働を停止し、被害を最小化する設備だ。

事故に遭った労働者が所属する下請け業者の所長も前日の警察調査で「事故機械に安全装置が設置されておらず、アワーホーム側に数回にわたり改善を求めたことがある」という趣旨で供述したという。

キョンギ南部地方警察庁広域犯罪捜査隊の重大災害捜査チームはヨンイン東部警察署から捜査内容の引き継ぎを受け、精査している。会社側が事故予防のための措置を尽くしていなかった状況が明らかになった場合、責任者を業務上過失致傷の疑いで立件し処罰する方針だ。

先の前日午後2時50分ごろ、キョンギ・ヨンイン・チョイン区ナムサ邑所在のアワーホーム・ヨンイン第2工場4階のおでん串包装作業場で、下請け業者所属の50代労働者A氏がコンベヤーベルトに首部が巻き込まれる事故に遭った。警察はA氏が作業中に着用していた頭巾(衛生帽)がコンベヤーベルト機械に巻き込まれ、事故が発生したと推定している。A氏は心停止の状態で救助された後、事故発生2日目のこの日まで意識がないまま治療を受けている。

今回の事故が発生したアワーホーム・ヨンイン第2工場では、昨年4月4日にも30代の労働者が冷却機械に首を挟まれ、心停止の状態で病院に搬送された後、5日で死亡する事故があった。

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