大田のユソング区にあるハンファエアロスペース大田事業場の爆発事故で亡くなった犠牲者の遺族が5日午前、ユソング区庁に設けられた犠牲者合同焼香所を訪れ、献花している。/聯合ニュース

ハンファエアロスペース大田事業場の爆発事故で亡くなった労働者5人を追悼するための合同焼香所が大田ユソング庁に設けられた。ハンファエアロスペースは全国10カ所の事業場にも別途の追悼空間を運営する。

5日、ハンファエアロスペースと大田市などによると、この日大田ユソング庁1階ロビーに大田事業場の爆発事故犠牲者5人の合同焼香所が設置された。焼香所は25日まで運営し、運営時間は午前9時から午後6時までである。

1日午前10時59分ごろ、大田ユソング外三洞のハンファエアロスペース大田事業場56棟の洗浄空室で爆発事故が発生した。この事故で労働者5人が死亡し2人が負傷した。死亡者の中には20年余り当該事業場で勤務した社員もいれば、入社3カ月目の新入社員もいた。事故当時、推進体の製作に使用する工具に付着した火薬を洗浄する作業を進めていたという。

遺族はこの日午前、焼香所を訪れ献花し故人を追悼した。ソン・ジェイルハンファエアロスペース代表と役職員、労働組合関係者も焼香所を訪れ弔問した。ソン代表は「痛ましく命を落とした同僚と大きな悲しみに暮れる方々の悲しみを少しでも和らげるため最善を尽くす」と述べ、「今回の事故を機に安全システムを根本から改める」と語った。

共に民主黨の大田地域地方選挙当選者らが5日午前、大田ユソング区庁に設けられたハンファエアロスペース事故の犠牲者合同焼香所で故人を追悼している。/News1

ホ・テジョン大田市長当選人もこの日焼香所を訪れ弔問した。ホ当選人は「今後、大田の全事業場について全数調査を通じて安全点検を行う計画だ」とし、「安全管理マニュアルの点検から始め、総合的な対策を用意する」と明らかにした。

ハンファエアロスペースはこの日から25日まで、ソウル・ジャンギョドンのハンファビルや昌原1・2・3事業場、牙山事業場、大田事業場、大田R&Dセンター、報恩事業場、麗水事業場、パンギョR&Dセンターなど全国10カ所の事業場に合同焼香所を運営する。ハンファエアロスペース側は「故人とご遺族の皆さまに深く哀悼の意を表する」とし、「役職員全員がともに故人の冥福を祈る気持ちで追悼空間を設けた」と述べた。

警察と雇用労働部は前日、ハンファエアロスペースのソウル本社と大田事業場R&Dキャンパスなど3カ所を家宅捜索した。警察は押収物の分析を通じて事故原因を捜査し、雇用労働部は産業安全保健法と重大災害処罰法の違反可否を精査している。

防衛事業庁も事故収拾と後続対応のため安全事故対応タスクフォース(TF)を稼働している。李鎔喆(イ・ヨンチョル)防衛事業庁長はこの日事故現場を訪れ収拾状況を点検した後、焼香所を訪れ「いかなる価値も労働者の安全に優先することはできない」とし、「類似の事故が繰り返されないよう徹底した対策を講じる」と明らかにした。

ハンファエアロスペースは前日から全国9カ所の事業場の操業を一時中断し、特別安全点検を進めている。

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