LGエレクトロニクスの麻谷業務団地サイエンスパークで刃物を振り回し2人に重傷を負わせた疑いで緊急逮捕されたLGエレクトロニクス協力会社の社員、チョン・モ(60)氏が先月29日、ソウル・陽川区のソウル南部地方法院で開かれた拘束前被疑者審問(令状実質審査)に出席している。/聯合ニュース

LGエレクトロニクスのオフィスで刃物を振り回して社員2人を負傷させた協力会社の社員が検察に送致された。

ソウル江西警察署は5日、協力会社の社員である姓チョンの人物(60)を殺人未遂容疑で逮捕送致したと明らかにした。

警察は当初、被害者2人にそれぞれ殺人未遂と特殊傷害の嫌疑を適用して捜査した。捜査の結果、姓チョンの人物が2人の被害者を殺害する意図を持って犯行に及んだと判断し、嫌疑をいずれも殺人未遂に適用した。

姓チョンの人物が犯行の動機として主張した職場内いじめの有無については、まだ結論を出していない。関連内容は検察の捜査過程で追加で調査される予定である。

姓チョンの人物は先月27日午前11時ごろ、LGエレクトロニクスのマゴク業務団地であるサイエンスパーク2階で刃物を振り回し、LGエレクトロニクスの社員2人に重傷を負わせた容疑を受けている。被害者である50代男性と40代男性はそれぞれ脇腹と腕を負傷して病院に搬送され、命に別条はない状態である。

裁判所は先月29日、姓チョンの人物に対する令状実質審査を行った後、逃走が懸念されるとして勾留令状を発付した。姓チョンの人物は同日、令状実質審査に出席し「(被害者たちに)申し訳なく思う」としつつも「解雇の通知に深い怒りを抑えられなかった」と主張した。また、パワハラ水準のいじめを受けたと述べた。

一方で被害者たちは、姓チョンの人物が業務遂行に困難を抱え、協力会社の代表を通じて業務変更を要請したという趣旨だったと主張した。LGエレクトロニクス側は、社内調査の結果、姓チョンの人物が主張した職場内いじめの状況は確認されなかったと述べた。

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