27日、キョンナム・チャンウォンで大学生3人が死亡した交通事故当時、車両が衝突直前に時速161㎞で走行していたことが判明した。警察は、事故車両が雨で濡れた路面で制限速度を大きく超えて走行する中で制御力を失った可能性を調べている。
チャンウォン中部警察署は、事故車両の事故記録装置(EDR)を分析した結果、衝突3.5秒前の車両速度が時速161㎞と記録されていたと先月31日に明らかにした。事故が発生したチャンウォン市城山区シンウォルドンの中央大路の制限速度は時速60㎞である。
警察は事故直前に運転者がハンドルを操作したり制動を試みたりした状況も確認した。これにより、雨で濡れた道路で高速走行中に車両が滑走した可能性に重きを置いている。ただし車両が当時なぜ時速161㎞まで速度を上げたのかはまだ確認されていない。搭乗者3人がいずれも死亡したため、事故直前の状況を直接確認できる証言の確保が難しい状況である。
飲酒の有無も確認されていない。警察は死亡者の血液を国立科学捜査研究院に送って鑑定を依頼しようとしたが、検察が「公訴権なし」の事件という理由で押収捜索令状を請求せず、鑑定手続きは進まなかった。
事故は先月27日午前5時ごろ、チャンウォン市城山区シンウォルドンの中央大路で発生した。キョンナム道庁方向に走っていた乗用車が道路の端に駐車されていたバスに衝突し、車両に乗っていた20代の男性3人が全員死亡した。死亡者は同じ大学の同じ学科の同期生とされる。
事故当時、乗用車は片側5車線道路の3車線を走行中に、5車線に停められていたバスと衝突したことが判明した。バスは駐車許容時間外の時間帯に停車しており、駐停車禁止区域を意味する黄色の二重線を一部越えていた状態だったと伝えられている。
ただし警察は、事故車両が高い速度でバスの後方に追突した点などを踏まえ、バスの位置を事故の直接原因とみるのは難しいと判断している。警察はEDRの分析結果や周辺の証言などをもとに、正確な事故経緯を調べている。