バーチャルボーイズグループ「ビドン」。/ドゥリエンターテインメント提供

新鋭バーチャルボーイグループ「ビドン(B:DAWN)」が差別化したパフォーマンス戦略で注目を集めている。

ビドンはドゥリエンターテインメント所属の5人組バーチャルアイドルグループである。メンバー全員が「現役運動選手出身」という独特の設定を前面に掲げ、デビュー前から関心を集めた。単純なキャラクター叙事や世界観中心のアプローチから離れ、チームの核心競争力を「パフォーマンスそのもの」に集中させた点で差別化を図った。

ビドンは6日、デビュー曲「ボム(BEOM)」を公開し本格的な活動に乗り出した。「ボム」はトラをモチーフにした強烈なコンセプトの楽曲で、荒々しい質感のグランジ・ロックサウンドと重厚なヒップホップリズムを結合し、野性味あふれる雰囲気を極大化した。

とりわけ振付はストリートダンスのジャンルであるクランプを基盤に構成した。クランプ特有の爆発的なエネルギーと荒々しい動き、強い打撃感が曲の雰囲気と相まって強烈な印象を残す。高強度のパフォーマンスを前面に出すだけに、メンバーの運動選手という設定もチームのコンセプトをいっそう説得力あるものにするとの評価だ。

エンタメ業界関係者は「堅固なフィジカルと強烈なパフォーマンスを前面に出した、いわゆる『野獣系アイドル』コンセプトが、バーチャルアイドル市場でも新たな形で拡張している」と述べた。

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