過去に性犯罪被害の事実を公表していたグループAOA出身のクォン・ミナが、加害者への有罪判決後に自ら心境を明らかにした。
クォン・ミナは19日、SNSに「4年を超える長い旅路を終える日だ」として事件の裁判過程を振り返る長文を投稿した。クォン・ミナは「被害者である自分の立場では有罪か無罪かが重要だったが、たとえ一つの罪でも認められたことに大きな意味を置く」と記した。
クォン・ミナによると、当該事件は2審まで進んだ結果、強姦容疑は有罪と認められたが、傷害容疑は認められなかった。このため、傷害罪を前提とした追加処罰は公訴時効の問題で実現しなかったと説明した。
クォン・ミナは「検事が被疑者に懲役10年を求刑したとき、実刑が宣告されそうだと期待も大きかった」とし、「いまは結果に物足りなさが残るが、その人物が誤りを犯した人間だという点が判決文で認められただけでも十分に意味がある」と述べた。
続けて「18年前の出来事になってしまい、当時は時代的な雰囲気のため隠すしかなかった」とし、「他の被害者も自責せずに声を上げてほしい」と記した。
捜査と裁判の過程を共にした警察と検事らにも感謝の意を示した。クォン・ミナは「自分のために心の重荷を抱えて駆けつけてくれた方々に申し訳なく、ありがたい」とし、「これからはこの事件を手放し、治療に集中しようと思う」と述べた。
クォン・ミナは今回の事件以外にも追加の法的対応を続ける意向も明らかにした。クォン・ミナは「今回も処罰の水準より、自分の言葉が一つでも認められ受け入れられることが重要だ」とし、「結果に失望しても、もっと強くなっていてほしい」と記した。
クォン・ミナは2021年3月、SNSのライブ配信を通じて釜山で中学在学当時に先輩から性暴行を受けたと主張し、被害事実を初めて公表した。当時、報復が怖くて通報できなかったと明らかにした経緯がある。
その後同年12月、未成年の時に遭った性暴行事件が検察に送致されたと伝え、「証人の陳述や各種検査結果などが反映され、傷害容疑が追加されることで公訴時効の適用も変わった」と説明していた。