グループAfter School出身の俳優ナナの自宅に侵入し凶器で脅した疑いで裁判に付された30代男性に対し、検察が重刑を求刑した。
検察は19日、議政府地裁南楊州支院刑事1部(キム・グクシク部長判事)審理で開かれた結審公判で、強盗致傷の疑いで拘束起訴されたA氏に懲役10年を宣告するよう裁判部に求めた。
検察は「被告人が凶器を所持したまま被害者の住居に侵入し傷害を負わせた」とし、「犯行を否認し反省していない点、被害者らが相当な精神的・身体的苦痛を受けた点などを考慮した」と明らかにした。
A氏側は窃盗目的で家に入った事実は認めつつも、強盗の疑いは否認した。当初から凶器は所持しておらず、むしろ被害者側が先に凶器を手にして脅したと主張した。
また事件後、ナナ側が「凶器を持って来たと証言してほしい」とし、母親の手術費名目で4000万ウォンの支給を提案したと主張した。弁護人は、A氏が被害者の住民登録番号の一部を記憶している点などを根拠に挙げ、「被告人の供述の信憑性がより高い」と述べた。
A氏は最終陳述で「被害者たちに申し訳ない」としつつも、「やっていない行為まで認めることはできない」と語った。
A氏は昨年11月、キョンギ・クリ市アチョン洞のナナの自宅に侵入し、凶器で母娘を脅して金品を要求した疑いで裁判に付された。警察は、A氏が経済的困難の中で高級住宅団地を犯行対象に定めたとみている。
先立ってA氏は拘置所収監中にナナを殺人未遂の疑いなどで逆告訴したが、警察は正当防衛に当たるとみて不送致を決定した。
証人として出廷したナナは「なぜ母と私がこのような屈辱を受けなければならないのか分からない」と述べた。続けて「被告人が手にしていた凶器を奪うためにもみ合いになり、その後、母に警察へ通報するよう伝えた」と証言した。
判決公判は来月9日に開かれる。