京畿南部一帯でオフィステル数十室を借り、違法滞在の外国人女性を雇用して売春店を運営した一味が警察に摘発された。
京畿南部警察庁は売春斡旋等行為の処罰に関する法律違反の疑いで総責任者A(30)や店舗の室長、外国人女性など22人を検挙し、検察に送致したと19日明らかにした。このうち総責任者など4人は逮捕された。
Aらは昨年9月から今年5月までスウォン・アンサン・ヨンイン一帯のオフィステル25室を賃借し、売春店を運営した疑いがある。
警察によるとAは過去にスウォン一帯で活動していた組織暴力団出身で、売春容疑で実刑を受け服役後に出所し、中学校の同級生や知人を引き入れて再び犯行に及んだことが判明した。
一味は地域別に役割を分け、オフィステルの号室を確保して外国人女性を雇用し、営業を統括した。また室長を置き、売春代金の回収や備品の供給などを任せる方式で組織的に運営したと把握されている。
一味は売春広告サイトやテレグラムなどに女性の裸の写真を掲載して客を募った。その後、予約客を対象に10万〜37万ウォンを受け取り売春を斡旋したことが分かった。
警察は、一味がスウォンのある住宅街の建物に別途事務所まで構え、昼夜交代で予約電話を管理し、取り締まり情報と客情報を共有していたと説明した。取り締まりを避けるため、店名や連絡先を随時変更し、一部の店は号室を移して運営したことも判明した。
警察は売春広告サイトの捜査過程で同一広告が繰り返し掲載される点を不審に思い、捜査に着手した。その後、CCTV解析と通信捜査などを通じてオフィステルの位置を特定し、警察と出入国当局など50人余り規模の合同検挙チームを投入して順次検挙した。
検挙された外国人女性14人のうち11人は違法滞在者と確認され、出入国当局に引き渡された。警察は現場で現金1億3000万ウォンと金35ドン(韓国の重量単位)を押収し、犯行口座で確認された犯罪収益金10億ウォンについても起訴前の没収・追徴保全を申請した。
Aらは犯罪収益で輸入車を購入したり遊興費に充てたりして豪奢な生活を送っていたとされる。
警察は当該店舗をすべて閉鎖措置し、国税庁にも通報した。