国立国語院は、初対面で40歳以上年の差がある年長の男性を「オッパ」と呼ぶのは礼儀上不適切だと判断した。
国立国語院は7日、市民がオンライン掲示板に残した「『オッパ』呼称の辞書的意味と使用可能範囲に関する問い合わせ」について、「40歳程度の年齢差は一般的な『年上のきょうだい』の範疇を超え、親世代に近い隔たりだ」とし、「したがって社会的通念と言語マナーを考慮すれば『オッパ』という呼称は適切ではないと見られる」と述べた。
当該市民は、初めて会う状況で年少の女性が年齢差が非常に大きい年長の男性を「オッパ」と呼ぶことも、「他人同士で年少の女性が年上の男性を親しげに言ったり呼んだりする語」という語釈の一般的な使用範囲に含まれ得るのかを国立国語院に問い合わせた。
これに対し国立国語院は「オッパ」呼称の使用に関連して「語文規範で別途に規定されたところはない」としつつも、「初対面では『暖かい情』が形成され得る情緒的な共感が不足するため、親密さを強調した『オッパ』という呼称を使用するのは自然ではないと考えられる」と見解を示した。
一方、先にチョン・チョンレ共に民主黨代表は3日、釜山北区クポ市場でハ・ジョンウ共に民主黨候補とともに遊説していたところ、小学1年の女児に「オッパと言ってみて」と重ねて求めた。
これに市民社会や野党など社会各界各層から糾弾の声が続いている。韓国女性団体協会は「公的空間で未来世代であり有権者である市民にオッパと呼んでみよとした発言は、ジェンダー認識的観点の不在を余すところなく示すものだ」と述べた。ソン・イルジョン国民の力議員はフェイスブックに「62歳のチョン・チョンレ代表と50歳のハ・ジョンウ候補が小学1年の女の子に『オッパと呼んでみろ』と強要する姿は実に気まずい」と記した。
発言が論争となると、チョン代表は立場文を通じて「クポ市場訪問の過程の状況に関連して、子どもが論争の中心に立つことになり、傷つかれたであろう子どもと子どものご両親に申し訳なく思う」と明らかにした。ハ候補も立場文を通じて「地域住民に会う過程で子どもが論争の中心に立つことになった」とし、「傷つかれたであろう子どもとご両親にお詫び申し上げる」と明らかにした。