チョン・チョンレ共に民主黨代表とハ・ジョンウ前大統領府人工知能(AI)未来企画首席が小学校1年の女子児童に「オッパ」と言ってみるよう促したことについて、女性界がジェンダー認識の観点が欠如していると指摘した。
韓国女性団体連合は5日、論評で「社会的関係におけるオッパという呼称は、韓国の家父長的社会において女性を従属的地位に置く男性中心の権力構造の象徴として批判されてきた」とし、「公的空間で未来世代であり有権者である市民に対してオッパと呼んでみるよう促した発言は、ジェンダー認識の観点が欠如していることを余すところなく露呈したものだ」と述べた。
団体は続けて「論争と批判の中心に立っているのは与党の党代表と民主党だ」とし、「チョン代表は政治家として自らの発言の問題を直視し、公的空間で政治家の発言が持つ社会的責任をより厳格に認識すべきだ」と述べた。続けて「民主党は今回の事件を機にジェンダー認識の観点の欠如を明確に認識し、党内の認識と慣行を点検すべきだ」と明らかにした。
国民の力など野党側からも批判が噴出している。ソン・イルジョン国民の力議員はフェイスブックに「娘を持つ父親として一言言わないわけにはいかない」とし、「62歳のチョン・チョンレ代表と50歳のハ・ジョンウ候補が小学校1年の女の子に『オッパと呼んでみろ』と強要する姿は実に気恥ずかしい」と記した。
先立ってチョン代表は3日、釜山クポ市場でブクグ甲補欠選挙に出馬する前首席のハ候補と選挙運動をしていた途中、ある子どもに会い「何年生か」と尋ねた後、「ここはジョンウお兄さん。オッパと言ってみよう」と言った。ハ候補も「オッパ」と言った。その後、2人は子どもと記念写真を撮った。
発言が論争になると、チョン代表はこの日、立場文で「クポ市場訪問の過程の状況に関連して、子どもが論争の中心に立つことになり、傷ついたであろう子どもと子どもの両親に申し訳なく思う」と明らかにした。ハ候補も立場文で「地域住民に会う過程で子どもが論争の中心に立つことになった」とし、「傷ついたであろう子どもと両親にお詫び申し上げる」と明らかにした。