いま水槽から取り出した生きたウロク(クロソイ)の姿。/YouTubeキャプチャー

チョピボルラクはソンベンイ目ヤンボルラク科に属する魚種で、日本では「ウロク」という名でより親しまれている。「ウロク」という名称は「ウル억オ(鬱抑魚)」に由来したとされる。口を固く結んだ姿が息苦しさを抑える様子に見えるとして付いた名である。口をぎゅっと結んで物を言わない、もどかしく頑固な状況を描写する際に使う「頑固者のウロクが口を閉じるように」ということわざの主人公でもある。

ウロクは韓国で最も多く養殖される魚種である。2日国家データ庁「2025年魚類養殖動向調査結果(暫定)」によると、韓国内で養殖されるウロクは1億4,500万匹と集計された。養殖魚類全体(3億8,800万匹)の37%に達する。養殖匹数2位の魚種であるヒラメ(5,670万匹)より9,000万匹ほど多い計算である。

ウロクは主に刺し身で楽しまれるが、下処理後に残る頭や骨はメウンタン(辛い魚汁)の材料として活用される。太いウロクの骨は淡泊なだしを引き出すのにうってつけである。

歴史的にもウロクは貴ばれてきた。チョン・ヤクチョンが著した「自山魚譜」には、ウロクについて、色が黒く暗い岩礁地帯に生息することから「検魚」と表現した。俗称では「黔処帰」と呼ばれたと記録されている。形はタイに似ており、味はスズキに近いと説明している。

ウロクは卵胎生の魚種である。親の腹の中で受精卵がふ化し、稚魚を出産する。生まれたばかりの子ウロクも一定の形態を備えており、生存力が高い。この繁殖様式は岩の隙間や岩礁地帯のような隠れ場所で安定的に個体数を維持するのに役立つ。

ウロクには体に良いタンパク質成分が多い。必須アミノ酸のロイシンとリシンが豊富で、カリウムとリン、タンパク質含量が高く肝機能の改善や疲労回復に寄与する。骨粗しょう症の予防にも効果的で、老若男女を問わず有用な健康食材として数えられる。

いけす養殖を実施しており、いつでも手軽に味わえるが旬は5月である。海洋水産部が30日発表した「5月の水産物」にも名を連ねた。養殖が多く全国どこでも味わえる魚種だが、特産地としてはソサンとフクサンドが挙げられる。ソサン・サムギルポでは毎年8月、シナンでは毎年11月にウロク祭りを開催している。

新鮮なウロクは弾力のある身、澄んだ目、赤みを帯びたエラで見分けられる。ウロクを下処理する際はトゲのようなヒレに注意が必要だ。うっかりすると処理の途中で刺さる恐れがあるため、ゴム手袋や軍手を必ず着用して作業すべきである。うろこは尾から頭の方向へやさしくこそげ取ると処理がしやすい。下処理をしていると、思わず「チョピ(皮膚がざらつくという意味)ボルラクではないのだな」という感想が自然と湧いてくる。

首都圏では生のウロクで作るメウンタンを好んで食べるが、西海地域ではウロクを干した後、塩とアミの塩辛で味付けした「ジョッコク」(塩味の汁)を好んで食べる。

ウロクの塩辛汁定食一式。/朝鮮日報DB

☞ウロクのジョッコク レシピ

①半乾燥のウロクを水で洗い、頭と胴体を分けて切る。

②半乾燥のウロクを薄い塩水に20〜30分浸し、生臭みを取る。

③大根と長ねぎを大きめに切って入れ、昆布も一緒に入れてだしを取る。

④戻したウロクを入れて汁を煮る。煮る過程で出るあくを取り除くと、だしの味がすっきりする。

⑤おろしにんにくを大さじ1入れ、アミの塩辛と塩で味を調える。

⑥好みにより豆腐や豆もやしを加えてよい。

※ヒント:汁を長く煮ると想像以上に塩辛くなることがある。塩とアミの塩辛は少しずつ加えながら味を調えるべきである。

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