重大犯罪捜査庁(中捜庁)の新設を支援する開庁準備団が30日に発足する。開庁準備団長は行政安全部次官のキム・ミンジェ、副団長はインチョン地検第2次長検事のイ・ジニョンが務める。
中捜庁は捜査と起訴を分離する刑事司法体制の改編で新設される組織である。今年10月2日に発足予定だ。開庁準備団は中捜庁の安定的な発足を支援するための専任組織である。
開庁準備団は行政安全部所属で設置される。キム・ミンジェ行政安全部次官が団長を兼務し、インチョン地検のイ・ジニョン第2次長検事が副団長を務める。組織は総務課、捜査実務企画課、財務施設課の3課で構成し、計64人規模で運営する。
人員は法務部と行政安全部、検察庁、警察庁を中心に関係省庁の公務員が派遣され参加する。とくに捜査官など捜査実務の経験がある人員を中心に構成し、中捜庁の開庁後も支障なく捜査業務を遂行できるよう支援する計画だ。
開庁準備団の主な業務は大きく四つである。まず中捜庁の運営のための制度的基盤を整える。中捜庁関連の法令や規則など実務規程を整備し、捜査手続きや機関間の協力体制など運営に必要な制度を構築する。
また中捜庁の詳細な組織と人員配置基準、人事規程などを設計し、中捜庁で勤務する公務員の充員などを担う。既存の捜査機関が遂行していた事件と捜査能力の移管も準備する。事件や犯罪情報の移管手続きおよび方策を策定し、令状申請、事件送致など事件処理プロセスを構築し、反腐敗・経済・麻薬・科学捜査など主要捜査分野の人員と専門能力の段階的な移管を準備する計画だ。
このほか、庁舎と情報システムなど機関運営の基盤を構築する。本庁および地方庁の庁舎確保とリモデリング、調査施設および事務空間の造成などを推進し、刑事司法情報システム(KICS)、電子決裁システム、ホームページなど業務遂行に必要な電子的システムを構築する。
ユン・ホジュン行政安全部長官は「中捜庁設立に向けた準備作業が本軌道に乗った」と述べ、「国民の権益を保護し、国民に信頼される捜査機関として定着できるよう最善を尽くす」と語った。