24日、ソウル鐘路区チャンシンドンの玩具街で、人々が屋台に並んだ「マランイ」おもちゃを手に取っている。/カン・ジョンア記者

24日午後3時、ソウル鐘路区チャンシンドンの玩具街。色とりどりの玩具が隙間なく並ぶ路地の一角で「カチカチ」という軽快な音が絶えなかった。

子どもや制服姿の学生よりも20代・30代が多く集まり、小さなプラスチック片を手に握って押してみたり触感を確かめていた。キーボードのキーに装着する「キーキャップ」だった。キーキャップ数個を束ねてカバンに付けるキーリング製品が主流となり、玩具街が若年層の新たな買い物の聖地として浮上している。

◇「触っていると心が落ち着く」…キーキャップ・マランイが人気

この日の玩具街の店頭にはキーキャップやマランイ(スクイーズ)など、いわゆる「触感玩具」が並んでいた。手で触って押す感覚そのものが楽しさを与えるうえ、ストレス解消に役立つという口コミが広がり、MZ世代を中心に人気を集めている。

来訪者はキーキャップを一つずつ押して音を比べたり、柔らかな素材のマランイを揉んでみたりしていた。恋人と訪れた20代の姓パクの人物は「キーキャップはすでにいくつか持っているので、今日はマランイを買おうと思って来た」と述べ、「直接触ってみて、触感が気に入ってこそ満足できる」と語った。

24日午後3時、ソウル鐘路区チャンシンドンの玩具街が買い物客でにぎわっている。/カン・ジョンア記者

ソーシャルメディア(SNS)には購入認証の投稿も相次いでいる。「触っているとあっという間に心が落ち着く」「マランイごとに(触感が)ザクザクしたりサラサラしていて、いじって遊ぶのに良い」といったレビューだ。商店もこの流れに合わせ、店内各所に「ストレス解消」「手で楽しむヒーリングアイテム」といった文言を掲げた。

この日現場で会った主婦の姓キムの人物(36)は「ストレス解消に役立てばと思い、音がよく出て見た目のきれいな製品を選んでいるところだ」と話した。会社員の姓イの人物(44)は「子どもが欲しいと言うので来てみたが、価格負担が大きくないため、いくつか買っていこうと思う」と述べた。

価格のハードルが低い点も人気要因に挙げられる。キーキャップは4個セット基準で3000ウォン前後、マランイは1個あたり1500ウォンから3000ウォン水準だ。

「SNLコリア」シーズン8に出演したある俳優がキーカップ・キーリングのおもちゃを使っている。/クーパンプレイ公式YouTubeチャンネル

◇「ストレス解消効果は限定的…過度な没入に注意」

商店主らは触感玩具の人気を実感しているという。玩具店を運営する50代の姓イの人物は「以前は子どもの手を引いて来る親の客が大半だったが、最近はキーキャップのキーリングやマランイを探す若い客が目立って増えた」と述べた。

消費の増加で地域の商圏も活気づいている。小商工人ビッグデータプラットフォーム「小商工人365」によると、玩具街があるチャンシン1ドンの文具・絵画用品小売業の月平均売上は今年2月に1124万ウォンと集計された。昨年11月の835万ウォンから3カ月で約34%増えた。同期間に鐘路区全体の文具・絵画用品小売業の売上が約15%減ったのとは対照的だ。

24日、ソウル・チャンシンドンの玩具街にある店の屋台前で、来訪者がキーカップ・キーリングを見物している。/カン・ジョンア記者

ただ一部では触感玩具ブームを手放しで肯定的には見られないとの指摘もある。一時的に注意をほかへ向けてストレスを忘れさせる効果はあり得るが、持続的な解決策にはなりにくいということだ。

クァク・グムジュソウル大学心理学科名誉教授は「かえって不安な状況を避けようとして玩具に執着したり過度に没入すると、日常生活に否定的な影響を及ぼす可能性がある」と述べた。

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