呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は23日「広場が365日終日、鋭いスローガンと旗がはためく対立の戦場へ回帰するかもしれない」とし「市民の目線と品格にふさわしい広場を最後まで守り抜く」と明らかにした。
呉市長はこの日、ソーシャルメディア(SNS)に「再び広場を奪われるわけにはいきません」という題名の文を投稿し、このように述べた。
呉市長は「ソウル野外図書館の季節が戻ってきた。ちょうど4年前のこの日、『世界図書の日』を迎えて最初の野外図書館を開き、市民の皆さんにソウル広場をお返しした」とし「翌年には『光化門本の広場』という名前で光化門広場に2番目の野外図書館を開いた」と語った。
続けて「昨年ソウル市民が愛した政策1位という結果が物語るように、今や野外図書館はソウルの独歩的なブランドであり、広場の主人が誰なのかを明確に釘付ける象徴になった」と付け加えた。
呉市長はまた「市民のための広場のために絶えず革新の種をまいてきた。野外図書館は『本を読む場所こそ図書館だ』という発想の転換から生まれた変化だ」とし「ソウル広場の随所に設けた木々や花は情緒的な安らぎを加え、緑の芝生と茶色の木材の調和は歩行環境まで改善する効果をもたらした。そのおかげで芝生の損傷も目に見えて減った。光化門広場は森と日陰はもちろん、水路と噴水まで調和した都心の巨大な緑地になった」と述べた。
さらに「生活体育プログラム『運動するソウル広場』は、運動に不慣れな市民の最初の一歩になった」とし「ソウルの日常を世界の人々の祭りで染めたスプリングフェスタとウィンターフェスタもまた、広場がなければそもそも開始すら不可能だったことだ」と語った。
呉市長は「ところが今、再び広場を奪われる危機だ」とし「もう一つの既得権になってしまった強硬労組、在韓米軍の撤収を叫ぶ極端勢力、時期が来ればテントを張って陣営論理をまき散らす一部政党に至るまで、下手をすると広場が365日終日、鋭いスローガンと旗がはためく対立の戦場へ回帰するかもしれない」と述べた。
続けて「ゆとりある週末の午後に家族と歩く広場ではなく、必ず避けねばならない広場になってしまわないかと深く憂慮している」と付け加えた。
呉市長はまた「誰かの権力、誰かの後光に力を得てソウル市長になれば、広場はそのまま政治的負債のための担保として押さえられる」とし「『生活の質特別市』(生活の質を重視する都市構想)を完成させるため、市民の目線と品格にふさわしい広場を最後まで守り抜く。再び広場を奪われることは、決してないだろう」と述べた。