30年近く誠実に働いてきた一家の大黒柱が人生の最期に3人に新たな命を贈ったと伝わった。
21日、韓国臓器組織寄贈院は、今年1月10日に高麗大学九老病院でキム・ギウン(67)さんが脳死臓器提供により肝臓と両腎臓をそれぞれ3人に提供してこの世を去ったと明らかにした。
キムさんは1月8日、会社で意識を失って倒れ病院に搬送されたが、容体が次第に悪化して脳死判定を受けた。キムさんが倒れた日、キムさんの一人娘は第2子を出産して産後ケア施設に滞在していたところ、母親からの電話を受けて病院に向かったが、父親が目を覚ます姿を見ることはできなかった。
キムさんは第2子の孫に会うために前もって予防接種まで受け、娘の産後の回復が終わるのを待っていたが、結局孫に会えないまま旅立ち、家族の無念さを募らせた。
遺族によると、キムさんは生前、ただ一人の娘に負担をかけたくないとの理由で、妻とともに延命治療拒否を申請していた。遺族は、日頃から他人に施すことを好んだキムさんが、人生の最期の瞬間にも他人を助ける選択をしたはずだと判断し、臓器提供を決めた。
キムさんは一生、誠実に働き大黒柱の役割を果たし、特に一人娘のユンジさんにとても優しかったと家族は語った。退勤時には、娘と第1子の孫が好むパンや果物を買って立ち寄ることもあったという。ユンジさんは父に向けて「父の不在を感じると、私も父のように善良に生きたいと思うようになった」とし、「はるか先のいつか再び会う日には、お互いの場所で本当に幸せだったと笑って挨拶しよう。ありがとう、愛している」と伝えた。
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