オーストリアのサッカー代表GK出身のアレックス・マニングガーが列車衝突事故で48歳で死亡した。
英国BBCなどは16日(現地時間)、マニングガーがこの日午前に車両を運転中、オーストリアのザルツブルク近郊の踏切で列車と衝突する事故に遭い死亡したと伝えた。ザルツブルク警察によると、事故車両にはマニングガーが一人で乗っており、機関士は負傷しなかった。
マニングガーはオーストリア代表として33試合に出場し、2008年に自国で開催された欧州選手権(ユーロ2008)にも参加した。故郷のチームであるレッドブル・ザルツブルクでプロ選手生活を始めたマニングガーは、シエナ、ユヴェントス、ウディネーゼ(以上イタリア)、アウクスブルク(ドイツ)など欧州の複数クラブでプレーした。2012-2013シーズンから4シーズンの間アウクスブルクでプレーした際には、韓国代表出身のク・ジャチョル、チ・ドンウォン、ホン・ジョンホとともに活動した。1997年から2002年まではアーセナルで主にデイビッド・シーマンの控えGKとしてプレーし、64試合に出場した。
マニングガーは2016年、39歳でリヴァプール(イングランド)と短期契約を結んだが試合には出場できず、翌年に引退した。マニングガーの突然の訃報を受け、かつて所属したクラブをはじめサッカー界が哀悼の意を表している。
マニングガーが規定の出場試合数を満たさなかったにもかかわらず1997-1998シーズンのプレミアリーグ優勝メダルを授与したアーセナルは、クラブのソーシャルメディア(SNS)で「アーセナルのすべての構成員はマニングガーの悲劇的な訃報に大きな衝撃と深い悲しみを感じている」とし、「このように悲しい時期に、家族と愛する人々に深い哀悼の意を表する」と伝えた。
負傷した正守護神ジャンルイジ・ブッフォンに代わって42試合に出場したマニングガーのため、ユヴェントスもSNSで「今日は本当に悲しい日だ」とし、「偉大な選手であるだけでなく、謙虚さ、献身、そして並外れた職業的真摯さという稀有な美徳を備えた人物が私たちのもとを去った」と述べた。