呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は16日「一人の子どもも取りこぼさない」とし「ソウルの未来のための最も確実な投資だと考える」と明らかにした。
呉市長はこの日午前、ソーシャルメディア(SNS)に「子どもを産み育てることが幸せな都市、『暮らしの質特別市ソウル』を完成させます」という題名の文を投稿し、「就任にあたり心に固く刻んだ決意は、子どもを育てることがもはや親だけの孤独な奮闘にならないようにするということだ」と述べた。
呉市長は「大きい娘夫婦が共働きで育児に奮闘する姿をそばで見守ってきた」とし、「『子どもたちを共に責任を持つ都市になってこそ、はじめて暮らしの質が良い都市になるのだな』という考えを常に持っていた」と語った。
その上で呉市長は「就任後、子どもだけでなく母親と父親も幸せなソウル市をつくるために休まず走ってきた」とし、「『ウリドンネ・キウムセンター』(地域子育てセンター)、「ソウル型キッズカフェ」、「孫育て手当」に至るまで、ソウル独自のケア政策はすでに市民の暮らしの中で成果として証明されている」と付け加えた。
呉市長はまた「もはやケアは選択ではなく、都市競争力の核心だ」としつつも「現実は依然として容易ではない」と述べた。
続けて呉市長は「休みになると『食事を出す学習塾』を探さなければならない保護者の切迫感は、依然として我々が解くべき宿題として残っている」とし、「これからは単純な『ケア』を超え、子どもたちの『健康』と『学び』まで責任を持つ質の高い公共ケアへと進まなければならない」と語った。
呉市長はこの日午前、市庁で発表した「ソウルアイ同行UPプロジェクト」を通じて、ソウルのケアサービス水準を向上させると明らかにした。このプロジェクトは、養育家庭の費用とケア負担を軽減するための政策である。共働き夫婦のために休暇期間に子どもを預かり、孫を世話する祖父母へのケア手当の支給対象も拡大する。また平日の出勤時間帯には午前7時から、退勤時間には深夜0時まで利用できる隙間ケアサービスも拡大される。これに向けソウル市は2030年までにこのプロジェクトに総額1兆8,796億ウォンを投じる予定だ。
呉市長は「ケアの死角地帯のない密着ケアサービス体制を完成させる」とし、「子どもを産み育てることが幸せな『真の暮らしの質特別市』を完成させるため、立ち止まらず走り続ける」と述べた。