ヨンイン特例市は国土交通部に、スジ区ドンチョン洞地域の広域バス路線新設を建議する計画だと15日に明らかにした。
今回の建議は、ドンチョン洞地域の住民が集団で民願(行政への請願・陳情)を出すなど大衆交通の利用不便を指摘したことによるものだ。ドンチョン洞一帯には5000世帯以上の大規模住宅団地が造成されたが、大衆交通の体制が不十分で市民の通勤が不便だという民願が継続して提起されてきた。
これに対しヨンイン市は多様な大衆交通対策を打ち出している。スジ区を運行する既存のM4101番広域急行バスは、出勤時間帯の高い需要に対応するため3月30日から貸切バスを追加投入して運行中である。
また、パンギョ方面の需要増加に対応するために6900番路線と連携するキョンギ・プレミアムバスの新設も推進している。マウルバス(コミュニティバス)の利用環境改善に向け、14-1番と14-4番の路線を増車して配車間隔を短縮し、17-1番路線は大型車両に切り替えて輸送能力を拡大した。
しかしヨンイン市の対策だけでは限界があるという声が出た。これを受け、ドンチョン洞の共同住宅7カ所の入居者代表会議は3月23日から31日まで9日間、署名運動を実施して住民約7500人の署名を集め、これを根拠に国土交通部大都市圏広域交通委員会などに大衆交通改善の民願を公式提出した。
入居者代表会議は、▲ドンチョン洞の生活圏を経由する広域バス路線の新設 ▲マウルバスの配車間隔改善と必要時の路線新設などを建議した。
イ・サンイル・ヨンイン市長は「広域バス路線の新設権限を持つ国土交通部大都市圏広域交通委員会に、ドンチョン洞地域の運行に向けた広域バス路線が設けられるよう、市が今年上半期中に建議し、その必要性を積極的に強調する方針だ」と述べた。
続けてイ・サンイルは「ヨンイン・スジ区を運行する既存の広域バスの運行拡大も必要なだけに、大都市圏広域交通委員会と持続的に協議していく」とし、「スジ区のマウルバス運行に関しても市民の利便性を高める努力を傾ける」と付け加えた。