イラスト=ChatGPT DALL·E 3

タトゥー(Tattoo・入れ墨)の方法を1日で学べる「タトゥー・ワンデークラス」が増えている。この過程で自分の体に直接入れ墨を入れる「セルフタトゥー」まで行われ、安全と責任の問題も併せて提起されている。

7日基準でソーシャルメディア(SNS)にはハッシュタグ(#)でタトゥー・ワンデークラスを付けた投稿が1000件以上上がっている。大半はハンドポーク(針での手作業)方式を中心に基礎理論と図案制作を学び、ゴム板の実習を行う順で進む。

特に講座の最後にセルフタトゥーをできる場合が多い。通常は指の一節ほどの小さな入れ墨を入れる。比較的痕跡が薄く残る手のひらなどへの施術を勧めるが、一部は腕や脚などを選ぶこともある。

タトゥー・ワンデークラスの受講料は10万〜20万ウォン水準だ。似た大きさのタトゥーを施術で受ける費用と大差ない。その代わり、自ら入れ墨を入れる体験を強みとして掲げる。SNSには「愛犬を象徴する絵を自分の体に直接刻んで誇らしい」などの参加後記も容易に見つかる。

7日にインスタグラムで『タトゥー ワンデークラス』を検索すると、関連投稿が1000件以上見つかる。/インスタグラム画面

問題は1日だけの教育では入れ墨を巧みに行うのが難しい点である。セルフタトゥーの過程でにじみや非対称などが発生し、再び専門のタトゥーイスト(入れ墨師)を訪ねて再施術を受ける事例もあると伝えられた。

入れ墨を除去する費用がさらに大きくかかる場合もある。染色の有無やデザインによって数十万ウォンがかかる。未熟練者が皮膚の深くにインクを注入する場合、除去自体が難しくなることがある。

タトゥーイストは競争が激しくなる中でタトゥー・ワンデークラスが盛行していると評価した。特に1日講座でセルフタトゥーまで誘導するのは行き過ぎだという意見が多かった。

10年経歴のタトゥーイストA氏は「皮膚にインクを刻む作業は取り返しのつかない行為なのに、1日の教育で施術までさせるのは無責任だ」と語った。

タトゥーイストB氏も「タトゥーは衛生と技術がともに重要な作業なのに、一般人に施術を誘導するのは危険だ」とし、「業界競争が深化する中で現れた現象だが、合法化を控えた時点で懸念される」と述べた。

昨年9月、ソウル汝矣島の国会で開かれた第429回国会(定期会)第9次本会議で入れ墨師法案(代案)が可決され、入れ墨の合法化に賛成する大韓入れ墨師中央会の会員らが歓声を上げた。/News1

セルフタトゥーを巡る法的基準も曖昧だ。現在タトゥー施術は医療行為に分類され、医師のみが合法的に行える。2027年10月29日に入れ墨師法が施行されても、国家資格を取得した場合にのみタトゥー施術が可能だ。

業界では制度の空白状態でタトゥー市場が急速に拡大し、セルフタトゥーと教育が混在した状況だとみる。

イム・ボラン大韓入れ墨師中央会長は「低熟練の一般人中心のワンデークラスより、熟練した人材が教育と施術を担うべきだ」とし、「今後政府が実施する入れ墨師試験も筆記より実技中心とし、一定の教育履修要件を強化する必要がある」と述べた。

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