最近、オンラインコミュニティが国土東端の島、ウルルンドを本拠とするプロサッカークラブ創設の話題でざわついた。チーム名は「ウルルンオジンオFC」。2027年にKリーグ2参入を目指すという具体的な時期まで示された。とりわけ三つまたのやりとサッカーボールを手に厳めしい表情をしたイカのエンブレム画像まで公開され、サッカーファンの間では「本物か、偽物か」をめぐって激しい論戦が繰り広げられた。

ウルルンオジンオFCのロゴ。/オンラインコミュニティのキャプチャー

この投稿は25〜26日の2日間にわたり複数のオンラインコミュニティで共有された。ネット利用者の反応は割れた。「もっともらしい」という声とともに「行き過ぎた設定ではないか」という疑念も同時に出た。投稿内容があまりに具体的だったためである。

まずウルルンオジンオFCは郡民球団として出発するという設定が目を引いた。実際、KリーグにはソウルFC、スウォンFC、インチョンFCのように広域自治体名を使うクラブだけでなく、基礎自治体名を掲げたチームも存在する。Kリーグ4所属の釜山機張郡民サッカークラブが代表例である。ウルルンドも慶北ウルルングンに属する以上、形式上は不可能には見えなかった。

ホームスタジアムはウルルン公設運動場を活用するという説明も添えられた。天然芝の張り替え、観客席の増設、照明塔の設置など大規模な改修工事が進行中で、海を眺めながら観戦できる「島特化型スタジアム」へと生まれ変わる予定だという。

ウルルンオジンオFC発足の投稿。/オンラインコミュニティのキャプチャー

島というアクセスの問題も解決されるかのように記されていた。現在ウルルンドまでは船で半日以上を要し、気象悪化時には運航が中断される。しかし2028年にウルルン空港が開港すれば移動時間は1時間前後に短縮され、観客輸送の条件も改善されるという論理だった。

投稿はウルルングンがプロサッカークラブ創設に乗り出す背景として、人口減少の解消と地域経済の活性化を挙げた。四方を海に囲まれた島で繰り広げられるプロサッカーの試合という想像は、多くのネット利用者の好奇心を刺激した。

しかし懸念も大きかった。多くのネット利用者は「結局は税負担ではないか」という反応を示した。観客動員が容易でない2部リーグの試合を島で開催すること自体が無理だという指摘も続いた。

慶尚北道ウルルングンの空港完成予想図。/News1

結論から言えばこの投稿は事実ではなかった。人工知能(AI)で作成されたとみられる「フェイクニュース」だった。ウルルングン関係者は「プロサッカークラブ創設を検討したこともなく、関連要件についても把握していない」と明らかにした。

ウルルンオジンオFCのロゴ。/オンラインコミュニティのキャプチャー

サッカー界関係者も「そもそもKリーグ2参入という設定自体が成立しない」と語った。現在の国内サッカーリーグ体系ではKリーグ1・2がプロリーグで、K3・4はセミプロ、K5〜7はアマチュアリーグである。このうち2部リーグに直ちに参入するには、人口50万人以上の地方自治体が創設主体にならなければならない。

ウルルングンの人口は1万人にも満たない。加えてU-18、U-15などのユースチーム運営、専用スタジアムの確保、プロクラブの法人要件の充足など、現実的に越えがたいハードルも少なくない。

島で楽しむプロサッカーという発想は魅力的だが、今回の「ウルルンオジンオFC」は巧妙に作り上げられたフェイクニュースだった。

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