L&C BIO(290650)がタイでの品目許可を前に、現地医療従事者を対象にヒト組織由来の細胞外マトリックス(ECM)製品「リツオ(Re2O)」の周知に乗り出した。
L&C BIOは2〜3日、タイ・バンコクで開かれた美容医学・レーザー・美容整形の学術イベント「ASLSバンコク2026」に参加したと8日明らかにした。
今回のイベントでL&C BIOは展示ブースを設け、「リツオ」と「リツオファイン」を紹介した。リツオはヒト由来の無細胞真皮(hADM)を基盤とする製品である。皮膚に注入し、ECMを活用した皮膚再生・リモデリングを誘導する方式だ。
学術プログラムではリツオの臨床活用事例も紹介された。シン・ドンウ・ナビ整形外科院長は「ECM基盤の顔面若返りおよびボリューム改善」をテーマに講演し、リツオの臨床データと適用事例を発表した。チェ・ホソン・ピオナ医院院長は、多様な施術とリツオを併用する方法や患者別の治療戦略を紹介した。
L&C BIOはタイを東南アジア市場拡大の主要拠点の一つと見ている。現在タイでの品目許可を進めており、今年下半期の許可取得を目標に現地パートナー企業と市場参入の準備を進めている。
許可取得後は、現地医療従事者を対象に製品教育と学術活動を拡大し、主要医療従事者(KOL)との協業や臨床プログラムなども推進する計画だ。
海外展開も拡大している。4月にモンゴルでリツオとリツオファインの品目許可を取得して現地発売し、5月にはミャンマーで開かれた美容・アンチエイジング学会に参加した。日本やシンガポールなどへの輸出地域拡大に向けた承認手続きと流通網の構築も推進している。
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