Hanmi Science系の子会社JVMの社員が、医薬品自動仕分け・包装機「ATDPS」を操作している。/Hanmi Pharmaceutical提供

医薬品自動調剤機器メーカーJVM(054950)(JVM)が6年間にわたった特許紛争で勝訴した。JVMはHanmi Science(008930)が持分39.19%を保有するハンミグループ(Hanmi Group)系列社である。

JVMは国内企業C社を相手取って提起した医薬品自動包装装置に関する特許侵害差止めおよび損害賠償請求訴訟で勝訴したと20日に明らかにした。

会社によると、ソウル中央地方法院は先月16日、C社がJVMの特許権を侵害したと判断し、当該侵害行為に対する損害賠償責任も認めた。

これに先立ちJVMは、C社が自社の医薬品自動包装装置関連特許を侵害したとして2020年に特許侵害差止めおよび損害賠償請求訴訟を提起した。その後、およそ6年間にわたり特許侵害の有無と特許権の有効性をめぐる法廷攻防が続いた。

C社は訴訟過程で特許非侵害を主張する一方、当該特許に対する無効審判を請求した。しかし特許法院(特許専門の高等裁判所)と大法院(最高裁)の判断を経て、JVM特許の有効性が最終的に確認された。今回の判決を通じて特許侵害の事実とそれに伴う損害賠償責任も認められた。

自動調剤機器は医薬品の計数・分類・包装など薬局と病院の調剤業務を自動化する装置で、核心工程に適用される特許技術が製品競争力を左右する分野である。

JVMは医薬品の自動調剤・包装分野で蓄積した技術を基盤に国内外市場を拡大してきた。現在、世界各国の病院と薬局に自動調剤ソリューションを供給しており、Hanmi Pharmaceutical(128940)が海外事業を担当するなか、次世代製品と新規ソリューションの開発にも速度を上げている。

会社は今回の判決を機に、JVMが保有する特許ポートフォリオの価値も浮き彫りになると期待した。

キム・サンウクJVM代表は「新技術を創出することだけでなく、その価値を正当な権利として保護し、これを尊重する産業環境を醸成することも企業の重要な役割だ」と述べ、「今後も未来成長動力分野への投資を継続し、独自の技術と知的財産を基盤にグローバル市場で競争力を一層強固にしていく」と語った。

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