ROKIT Healthcare(376900)が2026年上半期に売上高を大きく伸ばしたものの、臨床試験と米国事業拡大に伴う費用増で営業損失が続いた。主要再生医療パイプラインが臨床段階に入ったことで研究開発費も1年で11倍以上増加した。
ROKIT Healthcareは2026年上半期の連結ベース売上高が162億7500万ウォンとなり、前年同期の97億800万ウォンより67.6%増加したと14日に明らかにした。一方で営業損失は約158億ウォンを記録した。
売上成長はグローバル事業の拡大と主要事業の成長によるものだ。会社は下半期も進行中の臨床と海外事業を通じて外形成長を続ける計画である。
研究開発費の増加は損失拡大の主要要因とされる。上半期の経常研究開発費は約28億7000万ウォンで、前年同期の2億5500万ウォンから11倍以上増えた。国内の軟骨臨床と腎再生プラットフォームの有効性分析などに研究開発費が集中した。
米国事業拡大に伴う費用も増加した。支払手数料約24億ウォンと広告宣伝費約14億9000万ウォンは大半が米国子会社ROKIT AMERICAで発生した。米国市場で営業・マーケティング基盤を拡大し、現地の専門サービスを活用する過程で関連費用が増えた。
人件費には実際の現金支出につながらない費用も含まれた。上半期の給与関連費用約71億9000万ウォンのうち約25億3000万ウォンは、役職員のストックオプションの公正価値評価に基づく株式報酬費用である。
貸倒償却費の増加も損益に影響を及ぼした。会社は売掛金の経過期間や過去の未回収率などを基準に、今後発生し得る損失をあらかじめ反映している。実際に債権が回収されれば当該引当金は戻入される。
ROKIT Healthcareは上半期の投資を基に、下半期から臨床とグローバル事業の成果を可視化する方針だ。