SEERS(458870)が2026年上半期の売上高と営業利益の両方で2025年通年の実績を上回った。入院患者モニタリングプラットフォーム「씽크(thynC)」を軸に事業規模を拡大するなか、収益性の改善も続いた。

SEERSは2026年上半期の連結ベースで売上高609億ウォン、営業利益268億ウォンを計上したと13日に明らかにした。前年同期比で売上高は407%、営業利益は2888%増加した。

上半期の売上高は2025年通年の売上高482億ウォンをすでに上回った。営業利益も2025年通年の営業利益163億ウォンを上回った。2025年第2四半期の半期基準で黒字転換に成功して以降、4四半期連続の黒字も続いた。

第2四半期だけを見ると、売上高は284億ウォン、営業利益は130億ウォンだった。営業利益率は45.6%で、第1四半期の42.6%より3ポイント上昇した。

SEERSのロゴ。/SEERS

業績を牽引したのは入院患者モニタリングプラットフォームの씽크である。씽크の上半期売上高は580億ウォンで、全体売上高の大半を占めた。現在、ソウル大学病院、ソウル峨山病院、サムスンソウル病院など全国220の医療機関、約2万病床で運用されている.

SEERSは、病院内で患者の心電図と酸素飽和度、心拍数などの生体信号をウェアラブル機器で測定し、これをリアルタイムでモニタリングする씽크の適用病床が増えたことで売上規模が拡大したと説明した。加えて生産と運用効率が改善され、外形成長と収益性の改善が同時に表れたという説明である。

ウェアラブルAI心電図解析ソリューション「모비케어(mobiCARE)」も成長基調を維持した。上半期の売上高は28億ウォンで、前年同期比29%増加した。循環器内科を中心に検査需要を確保したのに続き、健康診断分野へと活用領域を広げている。

下半期には国内事業の拡大とともに海外市場進出にも速度を上げる計画である。씽크は病院級医療機関と療養病院への供給範囲を拡大し、모비케어を中心に米国とアラブ首長国連邦(UAE)での事業も本格化する。

第2四半期に一部延期された海外プロジェクトと新規病床の設置物量も下半期の売上高に反映される見通しである。

イ・ヨンシンSEERS代表は「上半期はプラットフォーム事業モデルの成長性と収益性を同時に立証した時期だ」と述べ、「下半期には国内事業領域を拡大し、UAEと米国の事業を本格化してグローバル市場でも成長モデルを立証する」と語った。

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