GC MediAIは2026年上半期の連結ベース営業利益が62億ウォンで、前年同期比302.3%増加したと10日明らかにした。上半期の売上高は1014億ウォンで、前年同期比7.9%増えた。
GC MediAIはGCGC Corp.(005250)系列会社であるGCケアの子会社である。
同社は、メディカルインフラとコマースなど主要事業の売上拡大と子会社の損益改善が業績改善を牽引したと説明した。
事業部別では、メディカルインフラ部門は付加ソリューションの販売拡大と客単価の上昇で売上が伸びた。データ&マーケティング部門は製薬データに基づく事業を中心に実績を継続した。コマース部門は医療専門オンラインモール「ミソモルドットコム」の新規顧客増加と医療消耗品の販売拡大などを追い風に成長した。
プラットフォーム部門では、患者プラットフォーム「トクタク」のメンバーシップ連動手数料が売上に反映され始めた。GC MediAIは外部サービスと「ウィサラン」電子カルテ(EMR)を連携し手数料を受け取る「トールロード(Toll Road)」事業モデルを推進している。
連結子会社ビブロスの新規編入効果も売上に反映された。もう一つの子会社クレテムは費用構造の改善により、上半期の営業損失を前年同期より17億ウォン縮小した。
GC MediAIは5月、今年の連結営業利益見通し(ガイダンス)として135億ウォンを提示した。上半期の営業利益は年間目標の約46%に当たる。
AI基盤の事業も拡大する。最近発売したAI診療ソリューション「ウィサランAI」は、医療特化の音声認識(STT)、S.O.A.P自動チャーティング、AI傷病・処方検索などの機能を提供する。
GC MediAIは全国1万6000余りの病院・医院で使用中のウィサランEMRを基盤にウィサランAIを拡大し、年末までサービスを無償提供する計画である。トクタクと実損保険請求、金融サービスなどのEMR連携も拡大する。今後、AIとクラウドEMRを結合したサブスクリプション型の事業モデルも推進する計画である。
キム・ジンテ GC MediAI代表は「下半期にはウィサランAIの医療現場での拡散と新規収益モデルの拡大を通じて年間営業利益135億ウォンのガイダンスを達成し、AI基盤Medical OS企業への転換を加速化する」と述べた。