カリウム競合型胃酸分泌抑制薬(P-CAB)ザキュボ。/JEIL PHARMACEUTICAL

JEIL PHARMACEUTICAL(271980)子会社Onconic Therapeutics(476060)は、胃食道逆流症治療の新薬「ザキュボ(成分名ザスタプラザン)」がインドで品目許可の勧告を受けたと31日明らかにした。

インド中央医薬品標準管理局(CDSCO)傘下の専門家委員会(SEC)は、ザキュボのびらん性胃食道逆流症治療薬としての品目許可を勧告した。今回の勧告は、ザキュボが先月インドで第3相臨床試験を終え、新薬承認申請(NDA)を提出した後に出た結果である。

会社は今回の勧告を踏まえ、年内に最終品目許可を受けると期待している。これによりインドでの現地商業化も本格化する見通しだ。

インドは14億人以上の人口を抱える世界最大規模の人口大国であり、経済成長と食生活の変化に伴い、胃食道逆流症治療薬の需要も着実に増えている。

Onconic Therapeuticsは現地パートナー社とともにザキュボの承認および商業化を進めている。最終品目許可と現地発売が実現すれば、契約に基づく追加マイルストンと製品販売に伴うロイヤルティ確保を通じ、グローバル収益の拡大にも寄与すると会社は期待した。

ザキュボは2024年10月の国内発売以降、処方市場で急速に成長している。2026年1〜3月期の処方額は212億ウォン、4〜6月期は256億ウォンを記録した。現在、中国とインド、中南米など27カ国に進出しており、海外でも承認と商業化が相次いで進み、グローバル事業基盤を広げている。

Onconic Therapeutics関係者は「インド第3相臨床の成功と新薬承認申請に続き、承認勧告まで受けたことで現地商業化が一段と近づいた」と述べ、「インドをはじめ主要海外市場でザキュボの発売と市場拡大にスピードをつけ、グローバル売上高とロイヤルティ収益をともに伸ばしていく」と語った。

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