ダイムバイオは韓国の製薬・バイオ産業を代表するプロ経営者であるイ・ビョンゴン博士を経営諮問委員に選任したと15日明らかにした。
ダイムバイオは抗がんと中枢神経系(CNS)疾患を二本柱として革新的新薬を開発中のバイオ企業である。
今回の選任により、今後はイ・ビョンゴン博士がダイムバイオの経営戦略と中長期事業計画の策定、投資および事業開発戦略、グローバルパートナーシップなど会社経営全般に関する助言を担う。
キム・ジョンミン・ダイムバイオ代表は「会社の主要新薬パイプラインがグローバル開発段階に入る時点にある」とし、「イ・ビョンゴン博士が会社の成長に必要な経験と洞察を示せる最適任者だと判断した」と語った。
イ・ビョンゴン経営諮問委員はソウル大化学工学科で学士と修士を修めた後、米国ライス大学(Rice University)で化学工学博士号を取得した。以後、GC Biopharma代表取締役社長とGC Corp.代表取締役社長、Chong Kun Dang pharmaceutical副会長およびChong Kun Dang Holdings代表取締役、SCMライフサイエンス代表取締役、GI Innovation代表取締役などを歴任し、韓国の製薬・バイオ産業を牽引してきたプロ経営者である。
現在は国際ワクチン研究所(IVI)韓国後援会の理事長を務めており、新型コロナワクチンを開発した米企業モデernaの創業社でもあるグローバル・バイオ投資会社フラッグシップ・パイオニアリング(Flagship Pioneering)の韓国担当特別顧問などとして活動中である。先立って韓国バイオ協会理事長、先端再生医療産業協議会会長などを歴任した。医薬界で新薬開発からグローバル事業化、資金調達、企業成長戦略に至るまで幅広い経験とグローバルネットワークを備えた業界リーダーと評価される。
ダイムバイオによると、会社は5月に米食品医薬品局(FDA)から希少がん適応症に対する第2相臨床試験の実施計画(IND)承認を獲得し、グローバル開発を本格化した。併せて、アルツハイマー病治療薬候補『DM3159』は年下半期にGLP毒性試験の開始を控えている。パーキンソン病治療薬候補『DM3190』の非臨床開発も進行中である。