大熊製薬(069620)が医療人工知能(AI)企業と組み、AI内視鏡診断市場に参入する。既存の消化器治療薬事業にAI診断ソフトを加え、デジタルヘルスケア事業を拡大する戦略である。
大熊製薬は医療AI企業ウェイセンとAI内視鏡映像解析ソフト「ウェイメドエンド」の韓国国内販売契約を締結したと10日明らかにした。
契約により大熊製薬は全国の病院向け営業網を活用し、上級総合病院と総合病院、健康診断センター、クリニックなどを対象に製品販売とマーケティングを担う。ウェイセンは製品開発と技術支援を担当する。
ウェイメドエンドは胃・大腸内視鏡の映像をリアルタイムで解析し、医療従事者が見落としやすい小さな病変や内視鏡の死角にある異常所見を検出するのを支援する医療AIソフトウェアだ。2023年に食品医薬品安全処(韓国の医薬品規制当局)の革新的医療機器に指定され、現在は国内外の医療機関で使用されている。
大熊製薬は今回の契約を機にデジタルヘルスケア事業を消化器疾患分野へ拡大するとともに、AI基盤の医療ソリューションのポートフォリオも強化する計画だ。
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