米食品医薬品局(FDA)によるバイオシミラーの承認増加傾向が今年に入り鈍化している。

FDAは1日(現地時間)に2026年上半期基準のバイオシミラー承認状況を公開した。今年1〜6月にFDAが承認したバイオシミラーは計6件だった。

これは前年の年間承認件数(18件)の3分の1水準である。FDAは2024年と2025年にそれぞれ18件のバイオシミラーを承認し、過去最大水準の承認の流れを維持してきた。

米食品医薬品局(FDA)は今年上半期にバイオシミラー6件を承認したと1日(現地時間)に発表した/ロイター 聯合ニュース

今年上半期の承認製品の中には初のバイオシミラーも含まれた。ヤンセンの自己免疫疾患治療薬「シンポニー(成分名ゴリムマブ)」を対象とした「インモリス」が代表的だ。シンポニー系で承認された初のバイオシミラーである。

承認企業を国籍別にみると、米国企業が3件で最も多く、インド企業が2件、イスラエル企業が1件だった。ただしサンシャインレイクファーマ、バイオテラソリューションズなど中国企業が開発に参加した製品も含まれた。

FDAは2015年の初のバイオシミラー承認以降、今年6月末までに21のオリジナル医薬品を対象に計87製品を承認した。承認は2019年以降本格的に増え、2024年と2025年にはそれぞれ18件で過去最多を記録した。

最も多くバイオシミラーが承認されたオリジナル製品は「ヒュミラ(成分名アダリムマブ)」と「プロリア・エクスジーバ(成分名デノスマブ)」で、それぞれ10件である。続いて「ステラーラ」と「ニュラスタ」がそれぞれ8件、「アバスチン」・「アイリーア」・「ハーセプチン」がそれぞれ6件のバイオシミラーを確保した。

累計承認企業の国籍別では米国が31件で最も多く、韓国が19件で続いた。次いでインド(12件)、ドイツ(8件)、スイス(7件)、中国(4件)の順だった。国内企業は サムスンバイオロジクス(207940)Celltrion(068270) を中心に米国バイオシミラー市場で存在感を高めている。

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