Celltrionの転移性直腸結腸がん・乳がん治療用バイオシミラー「ベグゼルマ」/Celltrion

Celltrionの抗がんバイオシミラー「ベグゼルマ」が米国の大手処方薬給付管理会社(PBM)の処方集に相次いで掲載された。米国の保険償還体制に参入し、販売チャネルも拡大する見通しだ。

Celltrionは、ベグゼルマが米国3大PBMの一つであるエクスプレス・スクリプツ(ESI)の公・民間保険の処方集と、オプタム(Optum)の公保険処方集において、優先医薬品(Preferred Drug)として掲載されたと7日明らかにした。

ESIの公保険とオプタムの公保険は今月1日から償還適用が始まり、ESIの民間保険は来年1月から適用される予定だ。

PBMは保険会社の医薬品処方と薬価交渉を担う機関で、米国の医薬品流通と処方に大きな影響を及ぼす。処方集に掲載されなければ保険償還を受けにくく、実際の処方拡大にも制約が生じる。

Celltrionは今回の掲載により、ベグゼルマの米国での保険償還適用範囲が35%以上に拡大したと説明した。会社は他の大手PBMとの処方集掲載交渉も続ける計画だ。

ベグゼルマはこれまで、保険償還なしで医療機関と製薬会社が直接取引する市場を中心に販売を拡大してきた。医薬品市場調査会社アイキューヴィアによれば、5月の米国市場シェアは10.6%で、発売後初めて2桁を記録した。

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