食品医薬品安全処の全景。/食薬処提供

食品医薬品安全処は新生児の先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病)診断に必要な生検用検査ツールを緊急導入医療機器に指定したと29日明らかにした。先天性巨大結腸症は生まれつき腸の一部に神経細胞がなく、便が正常に通過しない疾患である。韓国では年間100人余りの患者が発生する。

このツールを使えば、新生児が麻酔なしで直腸粘膜組織検体を採取し、先天性巨大結腸症の診断を受けることができる。しかし国内供給が中断され、新生児は全身麻酔を行いながら診断を受ける不便を強いられてきた。

食薬処は緊急導入医療機器の指定を通じて、新生児がより安全に診断を受けられるようになったと説明した。これは希少疾患や難治性疾患の診断・治療に必要だが国内で承認・流通されていない医療機器を、国家が直接輸入して供給するものである。

全南大こども病院小児外科のイ・ジュヨン教授は「医療現場で子どもたちが全身麻酔によるリスクなしに検査を受けられるようになった」と述べた。食薬処関係者は「医療機器の需給に関する意見を綿密にモニタリングする」と明らかにした.

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