Ensol Biosciencesはセハン産業株式会社とペプチド放射性医薬品を共同開発すると24日に発表した。/Ensol Biosciences提供

Ensol Biosciencesはペプチド(タンパク質断片)放射性医薬品を開発すると24日明らかにした。これは特定のがん細胞に結合するペプチドに放射性同位元素を搭載してがんを治療するものだ。患者の体内に投与すると、がん細胞に放射線を照射してがん組織を破壊する。

Ensol Biosciencesはこのためセハン産業株式会社と共同開発契約を締結した。Ensol Biosciencesは非小細胞肺がんを狙うペプチドD1Kを提供する。セハン産業は臨床開発と商業化を共同で推進する。

最近、さまざまながんを治療するために抗体薬物複合体(ADC)が開発されている。これは抗体に薬物をリンカーで結合し、がん細胞を破壊する技術である。リンカーは薬物を運搬してがん細胞内部で放出されるようにする。そのためリンカーの精密性がADCの効果と安全性に影響を及ぼすという限界がある。

ペプチド放射性医薬品はがん細胞に送達された後、別途のリンカー切断過程を必要としない。放射線エネルギーが周辺のがん細胞DNAを直接破壊するためである。キム・ヘジンEnsol Biosciences代表は「既存のADCの限界を補完できる」と述べた。

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