Celltrionの研究員が新薬開発に向けた研究を行っている/Celltrion

Celltrionが開発中の次世代多重抗体免疫がん治療薬が前臨床研究で肯定的な結果を得た。

Celltrionは11日、ソウルで開かれた「ワールド二重特異抗体&T細胞エンゲイジャーサミット・サウスコリア(World Bispecific & T-Cell Engager Summit South Korea)」で多重抗体新薬候補「CT-P72/ABP-102」の研究結果を発表したと12日に明らかにした。

CT-P72/ABP-102はCelltrionが米国のバイオ企業エイビプロホールディングス(Abpro Holdings)と共同開発中の抗がん治療候補だ。がん細胞表面に発現するHER2タンパク質と免疫細胞であるT細胞を結びつけ、免疫細胞ががん細胞を攻撃するよう誘導するT細胞エンゲイジャー(TCE)方式の治療薬である。

発表によると、この物質は試験管内の細胞実験でHER2が多く発現した腫瘍細胞に対して強い抗がん効果を示した。一方でHER2発現量が低い細胞に対する攻撃力は相対的に低かった。がん細胞を選択的に標的とする可能性を確認したということだ。安全性評価でも肯定的な結果が得られた。

既存治療薬に耐性が生じた胃がん動物モデルで強い腫瘍抑制効果を示した。HER2高発現の乳がんと膀胱がん、胆道がんモデルなどでも抗がん効果が観察された。Celltrionはこれを踏まえ、今後適応症拡大の可能性を検討する計画である。

乳がん研究ではオルガノイドベースの微小生理学的システム(MPS)も活用した。MPSは実際の人体環境を類似的に再現した実験プラットフォームで、患者投薬前の薬物反応を予測するために用いられる。会社は当該実験でT細胞の腫瘍浸潤と抗がん効果を確認したと説明した。

会社関係者は「前臨床研究を通じてHER2高発現腫瘍に対する高い抗がん効能と優れた忍容性を確認した」と述べ、「多様な固形がんで治療可能性を確認しただけに、臨床を成功裏に進め、未充足の医療ニーズを解決できる新薬として開発する」と語った。

Celltrionは今回の研究結果を基に臨床開発を加速する方針である。2025年12月に米食品医薬品局(FDA)から当該候補の第1相臨床試験計画(IND)の承認を受けた。会社は患者選別手続きを進めており、年内にFDAファストトラック(Fast Track・開発・審査の迅速化制度)指定も申請する計画である。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。