Hanmi Scienceが創業以来初めてESG(環境・社会・ガバナンス)報告書を発刊し、グループレベルのESG経営体制を本格化させた。中核事業会社である Hanmi Pharmaceuticalも9回目のESG報告書を公開し、サステナビリティ経営の成果を明らかにした。
Hanmi Scienceは12日、「2025-26 ESG報告書」を通じて持株会社を中心としたグループ統合ESG戦略と成果を提示したと明らかにした。今回の報告書には Hanmi Pharmaceuticalやオンラインファームなど主要系列会社を含むESG管理体制と中長期の推進方向が盛り込まれた。
Hanmi Scienceはグローバル開示基準に基づくダブル・マテリアリティ評価を実施し、事業所の安全・保健、顧客安全、倫理・コンプライアンス経営、情報セキュリティなどを主要イシューに選定した。分野別のリスク管理戦略と実行体制も併せて示した。
グループはESG経営委員会を中心に意思決定構造を再編し、気候変動対応、人権経営の強化、安全・保健体制の高度化、倫理経営の定着などを主要課題として推進していると説明した。
Hanmi Pharmaceuticalは2018年に韓国の製薬業界で初めてESG報告書を発刊して以降、今年9回目の報告書を披露した。会社はグローバルESG評価指標であるダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス(DJBIC)コリア指数に2年連続で組み入れられ、2025年のエコバディス(EcoVadis)評価では上位15%の企業に付与されるシルバー(Silver)等級を獲得した。
両社の報告書はGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)、ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)、ESRS(欧州サステナビリティ開示基準)などのグローバル基準を反映して作成したと会社は説明した。
グループ関係者は「Hanmi ScienceまでESG報告書の発刊範囲を拡大し、グループレベルのESG経営体制を一段と強化することになった」と述べ、「サステナビリティ経営の高度化を通じてグローバル・ヘルスケア企業へと飛躍していく」と語った。