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ABL Bioは「ワールド・バイスペシフィック&Tセル・エンゲイジャー・サミット・サウスコリア(World Bispecific & T-Cell Engager Summit South Korea)」で、T細胞(免疫細胞)共刺激受容体(4-1BB)に基づく二重特異性抗体プラットフォーム「Grabody-T」の有効性と安全性を紹介したと11日明らかにした。

今回の行事は、次世代の抗がん治療戦略として注目される二重特異性抗体とT細胞エンゲイジャーの開発分野における最新の研究動向と技術革新を共有するために設けられた。とりわけ韓国は多数のバイオ企業を中心に二重特異性抗体の研究開発が活発に行われるグローバルな中核市場と評価されており、グローバル製薬企業と業界の専門家が出席して協力方策を議論した。

ABL Bioは行事2日目の10日に「前臨床研究から臨床試験までのT細胞エンゲイジャーの最適化」をテーマに発表を行った。この場で同社はGrabody-Tプラットフォームの作動原理と臨床開発の成果を紹介した。

Grabody-Tは、T細胞活性化に関与する4-1BBと腫瘍関連抗原(TAA)を同時に標的とする二重特異性抗体の開発プラットフォームである。4-1BBは単独の標的治療薬として開発する場合、深刻な肝毒性が懸念されるが、二重特異性抗体の形態で設計すれば、がん細胞が存在する腫瘍微小環境でのみT細胞を活性化して安全性を高められるというのが同社の説明である。

Grabody-Tが適用された主要パイプラインには「ジバストミグ(ABL111)」と「ラジストミグ(ABL503)」がある。2つの候補物質は臨床試験で抗がんの有効性と安全性を確認した。ジバストミグは現在、化学療法およびPD-1阻害剤との併用による胃がん一次治療薬として第2相臨床を進めている。ラジストミグは最近、単独療法を中心とした第1相臨床でPD-1阻害剤との併用療法まで開発範囲を拡大した。

イ・サンフンABL Bio代表は「二重特異性抗体は固形がん治療分野の希少な需要を解決する次世代技術として定着している」と述べ、「4-1BBも二重特異性抗体の構造を通じて臨床で優れた安全性と有効性を立証し、グローバル業界の関心が高まっている」と語った。

続けて「今回の発表を通じ、Grabody-Tプラットフォームの差別化された競争力と臨床開発の成果を共有でき、意義深いと考える」とし、「主要パイプラインの臨床開発を加速し、グローバル・パートナーシップを拡大して、二重特異性抗体分野の先導企業へ成長していく」と述べた。

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