5月13日、中国・上海でアリバイオとフーシン製薬がグローバル販売権契約を記念している。(写真左から2人目)フーシングループ会長のグオ・グアンチャン、フーシングループ会長のチェン・ユーチン、アリバイオ共同代表理事のチョン・ジェジュン、アリバイオ共同代表理事のソン・スヒョン、アリバイオ特別顧問のイ・ビョンゴン。/アリバイオ

アリバイオは中国のフーシン製薬(Fosun Pharma)と締結したアルツハイマー病治療薬AR1001のグローバル独占販売契約に関する前受金6000万ドルのうち一部である1000万ドル(約150億ウォン)を先に受領したと26日明らかにした。

今回の受領は、両社の最大47億ドル(約7兆1000億ウォン)規模のAR1001グローバル販売権契約の発表後、10日余りで実現したものだ。

会社側は「これまでバイオ業界で繰り返し提起されてきた『技術輸出発表後の実際の資金流入の遅延』懸念を相当部分緩和した事例だ」と説明した。

中国は国家外為管理局(SAFE)の承認手続きにより、大規模な海外ロイヤルティ送金業務に通常数カ月を要するとされている。

フーシン製薬が契約直後に前受金の一部を優先執行したのは、AR1001の臨床成果とグローバル商業化可能性に対する信頼が反映された措置とみられる。

アリバイオが開発中のAR1001のグローバル第3相(POLARIS-AD)は現在13カ国、約1500人を対象に進行中で、事実上の最終段階に入ったとされる。

AR1001は血管を拡張するPDE5阻害作用を通じて脳血流を改善し、神経細胞死を抑制し、毒性タンパク質の除去まで誘導する原理だ。第3相参加の全患者の約95%が追加延長臨床(Extension Study)に参加中である。これは長期投与の安全性と有効性への期待を高める要因とされる。

市場では第3相終了とトップライン結果の発表を前に、AR1001が世界初の経口用(飲み薬)アルツハイマー病治療薬として位置づけられる可能性にも注目している。

一方、フーシン製薬は残余前受金5000万ドルについても来る6月内の執行を目標に関連手続きを進行中だとした。会社側は社内承認手続きが順調に進んでおり、予定どおり順次支給されると説明した。

アリバイオはKOSDAQ上場企業Soluxとの合併も推進中であり、今後AI・データセンター・バイオを結合した融合プラットフォーム企業への拡張を本格化する計画だとした。

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