Celltrionは自己免疫疾患治療薬「앱토즈마」(成分名トシリズマブ)が日本で発売されたと28日明らかにした。
앱토즈マはスイスのロシュが開発した「アクテムラ」のバイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)で、昨年9月に日本の厚生労働省(MHLW)から品目承認を受けた。承認当時、関節リウマチ(RA)、若年性特発性関節炎(JIA)、キャッスルマン病(CD)、サイトカイン放出症候群(CRS)などオリジナル医薬品が保有する主要な治療適応に対して承認された。
Celltrion日本法人は当該製品を直接販売する計画だ。発売前には「第70回日本リウマチ学会」で医療従事者を対象に臨床データと製品特性を紹介した。
Celltrionは日本の自己免疫疾患市場で安定的な販売を続けている。「램시마」(インフリキシマブ)と「Yuflyma」(アダリムマブ)はそれぞれ44%、19%のシェアを維持しており、昨年8月に発売した「Steqeyma」(ウステキヌマブ)も成長基調を続けている。
今回の発売により日本の自己免疫疾患製品は合計4種類に拡大した。会社は製品ポートフォリオを基盤に現地医療機関向けマーケティングを継続する計画だ。
あわせて今年3月に日本で品目承認を受けた「옴리클로」(オマリズマブ)は下半期の発売を目標に準備中だ。インフリキシマブ皮下注(SC)製剤の治療薬「램시マSC」の日本進出も検討している。
Celltrion関係者は「今回の앱토즈マ発売により日本の自己免疫疾患製品ポートフォリオが合計4種類に拡大した分、製品間のシナジーと事業競争力が一段と強化されると期待する」と述べ、「既存製品の販売を通じて蓄積した経験と営業基盤を活用して앱토즈マを安定的に供給し、日本市場での地位を強化していく」と語った。