2026年1〜3月期の韓国バイオヘルス産業の輸出額が2桁の増加率を記録し、成長基調を維持した。
韓国保健産業振興院は27日、2026年1〜3月期の医薬品・医療機器・化粧品などを含むバイオヘルス産業の輸出額が73億ドル(約10兆7,850億ウォン)となり、前年同期(63億9,000万ドル)より14.4%増加したと明らかにした。
品目別では化粧品が最も高い増加率を示した。化粧品の1〜3月期輸出額は31億3,000万ドル(約4兆6,240億ウォン)で、前年同期比21.5%増えた。同期間、医薬品は27億1,000万ドル(約4兆40億ウォン)で11.7%増、医療機器は14億6,000万ドル(約2兆1,570億ウォン)で5.6%増加した。
医薬品輸出は欧州市場を中心にバイオ医薬品需要が拡大し、増加傾向を示した。バイオ医薬品輸出は17億5,000万ドル(約2兆5,850億ウォン)で14.7%増だった。スイス・ハンガリー・オランダ・イタリアなどで伸びが大きかった。一方、米国とドイツ向け輸出は減少した。
医療機器は超音波映像診断機と電気式医療機器を中心に増加した。1〜3月期の超音波映像診断機輸出額は2億3,000万ドル(約3,390億ウォン)で、前年同期比9.1%増だった。電気式医療機器も前年同期比20.4%増加した。ただし体外診断機器の輸出は減少した。
化粧品はグローバルなK-ビューティ需要拡大と米国・英国市場向け輸出の増加に支えられ、四半期ベースで過去最高を記録した。基礎化粧品の輸出は24億3,000万ドルで26.5%増加し、頭髪用製品も34.8%伸びた。これに対し、色調化粧品は日本・中国向け輸出の不振で前年同期比8.7%減少した。
国別では米国が最大の輸出先を維持する一方で、中国は減少傾向を示した。反面、スイス・オランダ・イタリアなど欧州諸国向け輸出は大幅に増加した。
イ・ビョングァン韓国保健産業振興院バイオヘルス革新企画団長は「年初は通例、輸出が鈍化する時期にもかかわらず、バイオヘルス産業は四半期輸出が70億ドルを超え、前年の成長の流れを安定的に引き継いでいる」と述べた。
イ団長は「最近、グローバル通商環境の不確実性が持続しているだけに、こうした対外要因で輸出の成長基調が阻害されないよう、モニタリング体制を維持していく」と付け加えた。