Aimed Bioは、オリゴヌクレオチド(oligonucleotide)新薬を開発する企業であるSovargenと、抗体-オリゴヌクレオチド接合体(AOC)の共同開発契約を締結し、併せて出資を行うと明らかにした。投資額は非公開だ。
AOCは、抗体を用いて特定の細胞に薬物を送達するADCの概念に、遺伝子発現を調節するオリゴ技術を組み合わせた次世代モダリティである。
オリゴヌクレオチドは、比較的短い長さのDNAまたはRNAの断片を意味する。一般的に数十個程度のヌクレオチドで構成され、特定の遺伝子の発現を選択的に調節できることが特徴だ。この物質は、体内で疾患を引き起こす遺伝子の作用を抑制したり、変異した遺伝情報を補正する方式で活用され、次世代治療薬として注目を集めている。
今回の契約は、Aimed Bioの患者由来細胞に基づく抗体・標的探索の能力とSovargenのオリゴ設計・製造技術を組み合わせ、既存の抗体薬物複合体(ADC)を遺伝子発現の調節が可能なAOCへと拡張する可能性を探ることが核心である。両社は、がんをはじめ、代謝疾患、免疫疾患、希少疾患などを対象にAOCの適用可能性を検討する計画だ。
Sovargenは最近、イタリアの製薬企業アンジェリーニ・ファーマと総額7,500億ウォン規模のてんかんASO治療薬の技術移転契約を締結し、グローバルな競争力を証明した経緯がある。ASO(Antisense oligonucleotide、アンチセンス・オリゴヌクレオチド)治療薬は、特定遺伝子のメッセンジャーリボ核酸(mRNA)に結合し、タンパク質の生成を抑制または調節する方式の遺伝子標的治療薬である。
Aimed Bioの関係者は「共同開発と戦略的な協力体制を通じて両社の技術シナジーを最大化する」と述べ、「既存のADCの強みを基盤に、次世代モダリティに対する技術的拡張を継続的に推進していく」と明らかにした。