Oscotecは2025年通期の連結ベース営業利益が520億8329万ウォンとなり、黒字転換したと27日に公表した。同期間の売上高は前年同期比193.5%増の998億3866万ウォンである。
会社は今回の業績の背景として、非小細胞肺がん治療薬「LECLAZA(成分名ラザーティニブ)」とヤンセンのリブレバント(アミバンタマブ)の併用療法が2025年3月と7月に日本と中国で販売を開始し受領したマイルストン(段階別技術料)と、国内外の処方件数拡大に伴うロイヤルティ(経常技術料)などを挙げた。Oscotecはラザーティニブの原開発社で、柳韓洋行に技術移転した。
タウたんぱく質を標的とするアルツハイマー病の新薬候補「アデル-Y01(ADEL -Y01)」をフランスのサノフィに技術移転し受け取った前受金も売上をけん引した。
Oscotecは米国子会社ゼノスコと「デュアルハブ(Dual-Hub)モデル」を構築し、それぞれの専門性は維持しつつ統合運用によりコストおよび運営効率を最大化する計画である。
一方、Oscotecは先月、根本的に耐性を遮断する「抗耐性抗がん剤」と、安全性を強化した「DAC(抗体—分解薬物複合体)プラットフォーム」を中長期のR&D中核戦略として紹介した。
会社は抗耐性抗がん剤によって抗がん治療の持続性と効率性を強化する一方、治療方法が限定的ながん種を標的に拡張可能な市場機会を先取りするため、研究開発を進めている。
ユン・テヨンOscotec代表は「追加の自社費用を投じることなく、患者ごとの最適化を図った革新新薬として誕生できるよう、外部パートナリングを模索中だ」と述べた。