SKバイオファームが、てんかん治療薬セノバメート(米国製品名エクスコプリ・XCOPRI)の米国での売上増に支えられ、昨年は過去最高の業績を記録した。
SKバイオファームは、昨年の年間売上高が前年比29.1%増の7067億ウォン、営業利益は前年比111.7%増の2039億ウォンを記録したと6日明らかにした。当期純利益は前年比11.6%増の2533億ウォンとなった。
セノバメートの昨年の米国売上は6303億ウォンで、前年比43.7%増となった。ロイヤルティーなどその他の売上は約270億ウォンを記録した。
昨年10〜12月期の売上は1944億ウォン、営業利益は463億ウォンで、売上は前年同期比19.2%増だったが、営業利益は34.0%減少した。昨年10〜12月期も米国内でのセノバメートの処方件数は増加基調を維持したものの、米国売上は年末の季節要因や輸送中の在庫影響などにより前四半期と同水準だったと会社は説明した。
会社によると、昨年12月時点でセノバメートの米国内の月間処方件数は約4万7000件と集計された。10〜12月期の処方件数全体は前四半期比6.8%増、前年同期比29.2%増だった。
SKバイオファームは米国市場で直接販売体制を構築し、処方拡大に注力している。営業組織の運営戦略の点検と医療従事者向けマーケティング活動を通じ、処方初期段階での使用拡大を推進中である。
会社はセノバメートで創出したキャッシュフローを基に研究開発(R&D)投資も拡大している。中枢神経系(CNS)、放射性医薬品治療(RPT)、標的タンパク質分解(TPD)などの分野で初期パイプラインの構築を終え、関連プラットフォーム技術の確保を進めている。
会社関係者は「セノバメートの適応症拡大の臨床が最終段階に入り、新規パイプライン開発に本格的に着手した」と述べ、「安定的な利益とキャッシュフローを基盤に研究開発投資を継続する」と語った。
SKバイオファームは同日午前、定期業績発表のカンファレンスコールを開き、研究開発パイプラインとプラットフォーム技術の確保状況を説明する予定である。