韓国政府が2026年の保健医療研究開発（R&D）に予算2兆4,251億ウォンを投じる。保健福祉部は18日、ソウル中区で第4次保健医療技術政策審議委員会を開き、この内容を明らかにした。
2026年の保健医療研究開発予算は2025年より14%増となった。保健福祉部が1兆652億ウォンを投じる。このほか科学技術情報通信部（7,481億ウォン）、産業通商資源部（2,974億ウォン）、疾病管理庁（1,973億ウォン）、食品医薬品安全処（1,171億ウォン）などである。
保健福祉部は食品医薬品安全処、疾病管理庁と合同で「保健医療研究開発ロードマップ」（2026〜2030年）を用意した。バイオヘルス5大強国を目標に、国家代表技術30件を選定して支援する。量子コンピューティング技術を開発し、人工知能（AI）医療体制を構築する。
保健福祉部は2022年基準で79.4%の保健医療技術水準を85%まで引き上げる計画だ。これは米国を100%とした場合に比較した数値である。国民の健康寿命は78.4歳から80歳へ引き上げることを目標とする。イ・ヒョンフン保健福祉部第2次官は「未来の成長エンジン確保のために研究基盤を整える」と述べた。
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