ファン・ヒ カカオヘルスケア代表が2023年2月、パスタ発売記念の記者会見を行っている。/カカオヘルスケア

カカオヘルスケアがチャバイオグループに800億ウォンで買収された。2022年の発足以来4年目にわたり会社を率いてきたファン・ヒ代表は、人工知能(AI)基盤のモバイル健康管理ソリューション「パスタ」をはじめ、医療データ事業(HRS)など既存事業を引き続き主導する予定である。

チャバイオグループとカカオグループは相互の持ち株交換を通じ、グローバル・デジタルヘルスケア事業分野で戦略的協力を強化すると19日に明らかにした。

まずチャバイオテックの医療インフラ管理子会社チャケアスと化粧品製造子会社チャAIヘルスケア(旧Jayjun Cosmetic)が700億ウォンでカカオヘルスケアの持ち株を取得することにした。チャAIヘルスケアは有償増資にも100億ウォンを投資する。

カカオヘルスケアは2021年にカカオの社内独立企業(CIC)として出発し、2022年3月に独立法人として分社した。

初代代表にはブンダンソウル大病院医療情報センター長・小児青少年科教授だったファン・ヒ代表が選任された。ファン代表はブンダンソウル大病院を国内最高水準の医療情報システムを備えた機関へと発展させ、ezCaretechと共同で開発した電子カルテ(EMR)と病院情報システム(HIS)を国内外の病院に輸出した経験がある。

しかしカカオヘルスケアはここ数年、業績不振と成長停滞に苦しみ、年初から売却説が市場で流れた。発足から2年で披露した主力製品「パスタ」により売上は伸びたが、赤字も拡大した。昨年の売上は119億ウォンで前年比166.3%増だった一方、営業損失は349億ウォンで58.5%増となった。とりわけ欠損金は838億ウォンと前年度の292億ウォン比で187%拡大し、初めて資本金(759億ウォン)を上回った。

営業活動で稼いだ現金より多くの費用を支出し、キャッシュフローも−331億ウォンとなった。親会社カカオから初期投資と2回の有償増資を通じて計1800億ウォンを調達したが、業績改善には力不足だった。今年の売上は前年比2倍超の約270億ウォンを見込んでいる。

グラフィック=ソン・ミンギュン

ファン代表のリーダーシップ問題も取り沙汰された。カカオ側は同代表のIT・医療融合の能力に期待をかけたが、主力事業であるパスタは利用者の増加速度が鈍かった。パスタは連続血糖測定器(CGM)とアプリを連動させたパーソナライズドな血糖管理ソリューションである。最近は睡眠管理、体重管理サービス「フィノアート」などの機能を追加し、約2年で累計ダウンロード数が100万件に到達した。

スタートアップや企業との業務協約(MOU)締結に注力し外形は拡大したが、実質的成果に結びつかなかったとの指摘が出ている。現在までにMOUを結んだ先は、GENINUS、スカイラブス、フォティファイなどのスタートアップや、デンマークの製薬会社ノボノルディスク、インボディ(InBody)など企業で20社以上に上り、グーグルクラウド、SKTなどのビッグテック企業や国内の総合病院、保険会社とも協業した。

内部の対立も問題だった。ファン代表はezCaretech出身の人材を中核ポジションに配置して主要な意思決定を任せたが、医師中心の硬直した意思決定構造と業務コミュニケーションの方式が、既存のカカオ人材をはじめIT・AI人材と衝突し反発を招いた。最近、パスタ開発ラインの開発室長・パート長・チーム長など数十人が相次いで退職した。ある管理職級の元社員は「典型的な医師式のコミュニケーションでIT人材に圧力をかけ、具体的な事業方針なしに多くの案件を同時に進める状況が続いた」と語った。

今回のチャバイオグループによる買収で、カカオヘルスケアは組織の安定化と選択と集中の戦略を推進する計画である。外部投資家から500億ウォンを誘致し、カカオグループとチャAIヘルスケアの有償増資を合わせると、総額約1000億ウォン規模の新規投資が実行される。

カカオヘルスケア側は「パスタアプリと医療データ事業、病院コンシェルジュサービス『ケアチャット』など既存事業の競争力を強化する」とし、「チャバイオグループと連携し、米国、オーストラリア、シンガポール、日本、インドネシア、ベトナムなど6カ国で77の医療サービスプラットフォームを運営し、グローバル展開も加速させる計画だ」と説明した。

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