SKバイオファームはソウルバイオハブと、オープンイノベーション(開放型革新)プログラム運営のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと13日に明らかにした。ソウルバイオハブはソウル市が造成したバイオ・医療スタートアップ支援プラットフォームである。
SKバイオファームとソウルバイオハブは今回の協約を通じてオープンイノベーションプログラムを共同運営する方針だ。SKバイオファームが必要とする技術を持つ有望スタートアップを発掘・育成し、相互の研究開発(R&D)能力を強化し、協業ネットワークを構築する計画である.
両機関は来年2月にスタートアップ募集公告を出した後、書面・対面評価を経て来年3月までに2社を選定する。選定企業には新薬研究開発専門のR&Dコンサルティングと、1年間のソウルバイオハブ入居賃料を支援する。中枢神経系にとどまらず、抗がん、放射性医薬品など新規モダリティ(治療法)分野で初期開発段階に強みを持つ企業を育成する方針である。
ソウルバイオハブは入居空間と研究インフラはもちろん、資金調達・広報・グローバル進出などスタートアップ支援プログラムの優先的な恩恵を提供する。
SKバイオファームは昨年、中国のフルライフ・テクノロジーズ(Full-Life Technologies)から放射性医薬品候補物質「SKL35501」を導入したのに続き、新たな候補物質の導入も推進中である。先月にはカナダで人工知能(AI)基盤のてんかん管理プラットフォームの商用化に向けたジョイントベンチャー「メンティスケア(Mentis Care)」を立ち上げるなど、中枢神経系治療薬を越えて事業領域を拡張している。
キム・ヒョンウ・ソウルバイオハブ事業団団長は「ソウルバイオハブはSKバイオファームと緊密に協力し、革新技術を保有するバイオスタートアップがグローバル市場へ跳躍できるよう、多角的支援プラットフォームの役割を果たす」と述べた。
イ・ドンフンSKバイオファーム社長は「SKバイオファームのグローバルな経験を共有し、国内スタートアップと相互作用することで韓国バイオ企業の位相を高め、共に成長するオープンイノベーションモデルを構築する」と語った。