イラスト=ChatGPT ダリ3

腎結石を磁石で効率的に除去できるという研究結果が示された。腎結石は腎臓や尿管に石ができて痛みを引き起こすものだ。通常は内視鏡を挿入して結石を細かく砕くが、患者の40%は結石の残渣が完全には除去されない。このような場合に磁石を使うということだ。

ジョセフ・リャオ(Joseph Liao)米国スタンフォード大学医学部教授の研究チームは「磁性を利用して腎結石の破片を完全に除去できる」と国際学術誌「デバイス(Device)」に先月29日(現地時間)明らかにした。

腎結石は通常、麻酔後に尿管へ内視鏡を挿入し、レーザーで直接破砕する方式で除去する。尿管は腎臓で生成された尿を膀胱へ運ぶ管である。結石が大きい場合は一度に除去するのが難しく、複数回に分けて砕く。

内視鏡を繰り返し挿入する過程で、場合によっては体組織が損傷し、細菌感染が致命的な敗血症へとつながる可能性がある。加えて、レーザーで砕いた結石も完全に除去するのは難しい。手術を受けた患者の40%はレーザー手術後も結石の残渣が残る。

研究チームは磁石で結石の残渣を除去できるかを確認するため、豚4頭に人の腎結石の破片数十個を移植した。その後、豚に磁性を帯びる酸化鉄成分のハイドロゲルを注入した。ハイドロゲルはムクやゼリーのように水分を多く含む柔らかい高分子物質である。

酸化鉄ハイドロゲルは結石の破片を包み込んだ。研究チームは磁石の役割をするワイヤを豚の尿管に入れた。ワイヤが酸化鉄を含むハイドロゲルを引きつけ、7分で結石の残渣28個を除去した。残ったハイドロゲルは尿として排出される。

研究チームは「磁性ハイドロゲルと磁石ワイヤを用いれば、結石の残渣が残って新たな結石を形成したり追加手術につながるリスクも減る」と述べた。今回の実験で豚は腎結石が除去されて健康を回復した。豚で毒性反応や内部損傷は認められなかった。

米国人の11%は2018年時点で腎結石を患っている。米国では毎年130万人が腎結石で救急外来を受診し、医療費支出は40万ドル(5兆7000億ウォン)に達する。研究チームは「結石は除去しても残渣が残りがちだ」とし、「結石の残渣が残る患者の30%は5年以内に再手術を受けなければならないが、残渣がない場合この比率は4%にすぎない」と語った。

参考資料

Device(2025):https://www.cell.com/device/fulltext/S2666-9986(25)00284-4

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