15日(現地時間)午後8時、米カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)のクリプトドットコム・アリーナ。ガールズグループ「ILLIT」がステージに上がる前、大型スクリーンで予告映像が流れている途中にヒット曲「Magnetic」の前奏が聞こえるや、客席からは悲鳴に近い歓声が上がった。メンバーが登場したわけでもなかった。数秒間、耳慣れたメロディーが流れただけだったが、客席を埋めた観客は応援棒を振り、耳がしびれるほどの歓呼を上げた。

公演の最中、アーティストが客席のど真ん中にサプライズ登場するたびに、雰囲気は一気に熱を帯びた。観客は一斉に席を立ち、周囲を見回した。少しでも近くで姿を収めようとスマートフォンを掲げる人も多かった。司会者と歌手はKCONを訪れた観客を「KCON-ER(ケイコナー)」と呼び、「ケイコン」と叫んだら「NOLJA(遊ぼう)」と応じてほしいと求めた。その後「ケイコン」の掛け声が上がるたびに、客席からは「遊ぼう!」が鳴り響いた。

「2026 KCON LA」のダンスステージに参加した観客。/CJENM提供

KCONはCJ ENMが2012年に米カリフォルニア州アーバインで初めて始めたKカルチャーのイベントである。初年は1万人規模で出発し、米国をはじめ日本、フランス、サウジアラビアなどへ舞台を広げた。昨年までの累計観覧客は235万人に達する。Kポップ公演が中心だったが、いまは食品、ビューティー、映画・ドラマなどKカルチャー全般を網羅する催しとなった。

公演が開かれたクリプトドットコム・アリーナは、米プロバスケットボール(NBA)の名門球団LAレイカーズの本拠地である。面積は約9万3000㎡(2万8100坪)で、コンサート基準で最大1万9395人まで収容できる。平時にNBAスターが走るコートは、KCON期間にはKポップスターの舞台となる。公演開始前までは、アリーナ向かいのLAコンベンションセンターがダンスステージなどKポップ文化を体験できる会場の役割を担った。

パク・チャンウクCJ ENMコンベンション事業部長は「KCONはKポップ公演だけでなく多様な体験型コンテンツを備えたコンベンションが同時に開かれる点で、他の公演と差別化される」と語った。今年はコンベンションの範囲をKライフスタイル全般へとさらに拡張した。メインテーマに「K SOUL CITY」を掲げ、Kポップをはじめビューティー、食品、ドラマなど多様な韓国文化をソウル都心を旅するかのように体験できるよう演出した。

15日(現地時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのLAコンベンションセンターで開かれたCJグループ「KCON LA 2026」に参加した俳優パク・ウンビン。/権ユジョン記者

ソウルの漢江の橋の下で開かれる野外映画祭を模して整えた空間もあった。キャンプ用の椅子に座った観客は、俳優パク・ウンビンが自身が出演したドラマ「オッサカン恋愛(直訳)」をテーマに語りを繰り広げると、うなずいたり笑い声を上げたりした。ドラマの場面を記憶しているかのように反応する観客も見られた。1階下には屋台風のテーブルを並べ、韓国の夜市を移したような空間が設けられた。韓国の中小企業が参加した「Kコレクション」もここに入った。

今年のKCONには、米国事業の拡大に乗り出したオリーブヤングがタイトルスポンサーとして参加した。客席や大型スクリーンの至る所にオリーブヤングのロゴが漂い、司会者はオリーブヤングを数十回にわたり言及した。パサデナをはじめ米国で店舗を開設したという知らせも伝えられた。

Kポップで集まったファンダムがビューティー、食品、ドラマなど多様なKカルチャーへ拡散しているというのがCJ側の説明である。キム・ジンソクCJ代表は「KCONの集客力を基にグループのシナジーを高めようとする」と述べ、「bibigo、オリーブヤングなど系列会社の事業がともにシナジーを出せる空間にする計画だ」と語った。

この日午前、オリーブヤング・フェスタ、Kコレクションなどを見て回ったイ・ジェヒョンCJグループ会長も、イ・ミギョンCJグループ副会長、イ・ギョンフCJ ENMブランド戦略室長らとともに公演を観覧した。イ会長は5月以来3カ月ぶりに再び米国を訪れた。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。